自動車のモータ技術を理解し実務に役立てるための ハイブリッド車・電気自動車向け車載モータへの要求特性と最新技術動向

ハイブリッド車,電気自動車の主機用モータとして採用されている永久磁石同期モータの構成・小型化,高出力化等の技術および
 次世代自動車用モータとして注目されている可変磁束モータの開発技術動向について解説する特別セミナー!!

講師 大同大学 工学部 電気電子工学科 准教授 博士(工学) 加納 善明 先生
日時

2019/5/29(水) 10:30 ~ 16:30

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 大同大学 工学部 電気電子工学科 准教授 博士(工学) 加納 善明 先生
日時 2019/5/29(水) 10:30 ~ 16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:48,600円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

受講対象

 ・自動車の主機及び補機用モータの動向について知りたい方
 ・モータ設計技術者
 ・モータの小型化・高効率化、低損失化技術について最近の動向を知りたい方

予備知識

 ・電気機器(モータの基礎)、電気回路、磁気回路の基礎知識がある方が望ましい

習得知識

 ・自動車の主機及び補機用モータの技術動向について修得できる。
 ・次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータについての動向を知ることができる。

講師の言葉

   近年,自動車を取り巻く環境問題は、都市部における地球環境温暖化防止の観点から、地球規模でのCO2問題に発展している。
 この中で、内燃機関(エンジン)と電気モータ(モータ)を組み合せたハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車、
電気自動車、燃料電池車の研究開発が盛んに行われており、既に量産車として市販されている。今後、自動車分野において
モータ駆動技術はますます重要性を増していくと考えられます。
 そうした状況を踏まえて、本セミナーでは、自動車主機用モータとして採用され,燃費向上に貢献している永久磁石同期モータの
構成、小型化・高出力化等に向けた技術動向を紹介する。加えて,次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータについての
研究開発動向を紹介する。
 電気自動車やハイブリッドカーに関連した研究開発に携わる技術者にとって一つの指針となるようなセミナーにすることを目標に
している。 

プログラム

1.電気自動車の歴史概観
 1.1 車両概観
 1.2 動力特性
 1.3 制御装置
 1.4  自動車のエレクトロニクス化

2.  EV・HEVのパワートレーン
 2.1 EV・HEVをとりまく環境 
 2.2 生産動向
 2.3 EV・HVの構成
 2.4 ハイブリッドシステム

3.  駆動用モータ
 3.1 交流モータの基礎:誘導モータと永久磁石同期モータ(PMモータ) 
 3.2 PMモータの特徴 
 3.3 PMモータの効率マップと多用動作点 
 3.4 国内の自動車主機モータ:埋込磁石同期モータ(IPMモータ) 
 3.5 何故IPMモータが採用されるのか 
 3.6 永久磁石とIPMモータの特性 
 3.7 モータにおける磁石の不可逆減磁

4.  自動車主機用モータの開発動向
 4.1 自動車主機用モータの要求性能
 4.2 技術動向1-高速化による小型・軽量化
 4.3 技術動向2-騒音抵減技術
 4.4 技術動向3-EV用モータシステム
 4.5 技術動向4-自動車補機用モータ
 4.6 自動車主機用モータの海外動向

5.  可変界磁モータの研究開発動向
 5.1 可変磁束モータの分類
 5.2 可変磁束モータのメリット・デメリット
 5.3 永久磁石の磁化状態を可変とするタイプ
 5.4 磁気回路を可変とするタイプ(機械的要素無) 可変漏れ磁束モータ
 5.5 ハイブリッド界磁モータ ロータ磁石・ステータ巻線
 5.6 ハイブリッド界磁フラックススイッチングモータ
 5.7 まとめ

講師紹介

 1977年2月15日生。2001年3月名古屋工業大学大学院博士前期課程電気情報工学専攻修了。
 2004年3月同大大学院博士後期課程電気情報工学専攻修了。同年4月財団法人名古屋産業科学研究所主任研究員,
 2007年5月名古屋工業大学プロジェクト研究所助教,2009年4月豊田工業高等専門学校情報工学科助教,
 2013年同准教授,2016年4月大同大学工学部電気電子工学科准教授,現在に至る。工学博士。
 リラクタンス形モータ及び永久磁石モータの構造設計に関する研究に従事。

研究内容
モータの電磁設計と制御,電気自動車用次世代モータの開発研究,モータ磁気回路と制御の連成設計,高機能磁石のモータへの応用 

学会活動
•電気学会 リラクタンストルク応用電動機協同研究委員会 委員 (2007年1月~2008年12月)
•電気学会 磁性材料の進歩とリラクタンストルク応用電動機の高性能化調査専門委員会委員 (2009年4月~2012年3月)
•電気学会自動車用モータの最新技術協同研究委員会 委員 (2010年4月~2012年3月) 
•電気学会自動車用モータの最新技術動向調査専門委員会 幹事補佐 (2012年6月~) 
•電気学会 用途指向形次世代モータ調査専門委員会 幹事補佐 (2012年9月~2014年9月)
•電気学会自動車用モータの最新技術動向調査専門委員会 幹事 (2012年6月~2014年5月) 
•電気学会 移動体用電動力応用の総合技術調査専門委員会 幹事 (2015年1月~2017年12月) 
•電気学会 用途指向形次世代モータの技術動向調査専門委員会 委員長 (2016年10月~)
•電気学会 移動体用電動力応用システムの要素技術調査専門委員会  幹事 (2018年1月~)