課題解決、品質向上、技術向上のセミナーならTH企画セミナーセンター

真因追究・解決力を養うための

トヨタ流問題解決手法改善考え方

【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信/アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

オープンセミナー WEB受講

エレクトロニクスコンサルティング化学医薬建設・土木機械食品・化粧品

現場で繰り返す“応急処置”で真の問題は解決できていますか?

トヨタで仕組み化された問題解決手法は、なぜなぜ分析から真因を見極め、現場の知恵を再発防止策にまで落とし込む、圧倒的に実践的なアプローチです。「なんとなくの対策」から脱却し、「再発させない問題解決」を習得する1日。現場力を鍛え直す絶好の機会です!!

講師

株式会社A&Mコンサルト 代表取締役社長 中山 聡史 先生

元 トヨタ自動車(株),エンジン設計および開発,品質管理,環境対応業務を経て現在に至る

日時
2025/9/10(水) 10:00〜17:00
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料

(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円    

※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。

テキスト
製本資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式

WEB受講のみ

※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

受講対象

業種:製造業全般  所属:全部門対象(事務職から技術職まで幅広く対応可能です)  

レベル:若手からベテランまで

予備知識

設計のプロセスを理解している方であれば特に制限や予備知識は必要ありません。

習得知識

1)問題解決のストーリー  

2)要因と真因の違い  

3)再発防止策の設定の仕方  

4)事例

5)実践活用のコツ(演習を通して)

講師の言葉

 トヨタ自動車で仕組み化されている問題解決手法は、ある決められた考え方に基づいて、適切でスムーズに問題の解決を図っていきます。仕組み化されることにより、各項目で検討すべき考え方が統一化され、学習した人であれば誰でも要因から真因まで辿り着くことができ、再発防止策を検討することが可能となります。 

 しかし、多くの企業では問題解決の仕方や考え方を教えることなく、問題が発生してから各個人の能力に任せて問題を解決しようとしており、最終的には多くの対応策が暫定対策止まりになってしまっています。それでは発生した問題の対策が出来たとしても会社の財産とならず、他のメンバーが同じ問題を発生させてしまう可能性が非常に高くなります。  

 本セミナーでは、トヨタ流の問題解決手法の体系や考え方の詳細内容を解説し、事例をもって理解を深めていただきます。さらに演習を通して考え方を定着させることができます。

受講者の声

非常にわかり易く有益な内容でした。問題解決に実践してみたいと思います。トヨタでは全員にこの解決手法が定着しているとのことで強さや安定の理由がわかった気がします。貴重なお話ありがとうございました。

わかりやすい解説で有意義に学べました。問題解決手法を理解できました。ありがとうございました。

問題解決の実践活用に向け役立つ内容でした。演習もあり理解が深まりました。

問題解決で悩む場面が増えてきていたので受講しました。多くのヒントをいただいたので実務で取り組んでいきたいと思います。

プログラム

1.不安定化理論

1)不活性化状態とは

2)ゆでガエル現象からみるマンネリ化

3)マンネリ化(安定最重要視)の伝播

4)不活性化状態を防ぐには

5)活性化状態(不安定化状態)

6)演習 ~不活性状態の抽出~

 

2.改革のプロセス

1)改革のための必要な視点

2)改革の進め方

3)改革のマネジメントプロセス

4)改革事例の紹介

 (1) 日産自動車事例

 (2) トヨタ自動車事例

 

3.PDCAとは

1)PDCAの意味

2)PDCAの役割

3)PDCAの実践的な活用方法

 

4.トヨタ問題解決手法

1)問題の定義

2)問題解決手法のプロセス

 (1) 問題の明確化

 (2) 現状把握(問題のブレイクダウン)

 (3) 達成目標の設定

  (4) 要因分析(なぜなぜの実施)

 (5) 対策の立案

 (6) 対策をやり抜く

 (7) 結果とプロセスを評価する

 (8) 成果を定着させる

 

5.問題解決手法~演習~100円ライターなぜなぜ分析

 

質疑・応答