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具体的な協働ロボット活用のポイントを習得するための

005 協働ロボット導入活用具体的方法~導入のメリットと課題~

【WEB受講(オンデマンドセミナー)※10日間何度でも視聴可

オンデマンドセミナー WEB受講

エレクトロニクスソフトウェア機械食品・化粧品

協働ロボット・産業用ロボットの違い,協働ロボットのメリット・デメリット,協働ロボット導入の意義・効果,導入の意点について,具体的事例を交えながらわかりやすく解説する特別セミナー!

講師

竹内技術士事務所 所長 技術士(機械部門)竹内 利一 先生

元 (株)日立産機エンジニアリング

日時
申し込み後10日間視聴可能
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
PDF資料(受講料に含む)

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、オンデマンドセミナーとなります。お申込み後、10日間繰り返し視聴可能です。
 ※2023年2月に収録した内容となります。


受講対象
これから協働ロボットの導入を検討している方
これまでのロボット導入に課題を感じている方
 

予備知識
特に必要ありません。


習得知識
1)協働ロボットと産業用ロボットの違い
2)協働ロボットのメリット・デメリット
3)協働ロボット導入の意義、効果
4)協働ロボット導入の手順、注意点 など

講師の言葉  
協働ロボットとは、その名のとおり人と協力して働くロボットのことです。労働人口の減少に対応するため、ロボットの活用が求められています。これまでは、ロボットと作業者は安全柵で作業エリアを分けなければならなかったため、ロボットの導入には広い設置スペースが必要でした。  しかし、技術の進展でロボットの小型化が図られ、また法規制の緩和により、安全柵がなくても人とロボットの協働作業が可能となり、人との協働作業を前提に誕生したのが協働ロボットです。協働ロボットを導入することによって、作業者は単純作業や過酷作業から解放され、より創造的な作業を行うことができます。それと同時に、少子高齢化による人手不足という課題も解決することができます。しかしながら、協働ロボットをどのように活用したらよいか、情報不足、認識不足の企業も多いのではないでしょうか。  そこで、本セミナーでは、協働ロボットを導入する上で考慮すべきポイントと、そのメリットと活用方法について説明することで、協働ロボットについて知っていただくことで、具体的な協働ロボット活用の手助けができればと思います。

受講者の声
・今回のセミナー開催ありがとうございました。何を自動化前に準備してSIや社内を動かしていくべきか、以前より理解が深まったかと思います。
・昨年より複数のロボットメーカーと設備導入へ向けたトライや打合せを実施していますが、弊社で検討している工程が人協働ロボットで本当に優位性あるのか、リスクアセスメントもロボットや作業内容、環境で変わってくる上に人協働ロボットで実績の無い分野での挑戦にどういう視点で取り組むべきか、少し考えが前に進んだ気がします。
・大変、興味深い内容で参考になりました。理解が浅い部分はテキストで復習したいと考えます。ありがとうございます。

プログラム

1. 協働ロボットとは
1. 1 協働ロボットの概要
1. 2 産業用ロボットとの違い

2. 協働ロボットの導入効果
2. 1 協働ロボットの安全性
 (1)法規制の緩和
 (2)技術ファイルの内容
 (3)適合宣言書の内容
2. 2 協働作業のメリット
 (1)想定されるメリット
 (2)想定外のメリット
 (3)ロボット導入のデメリット
 (4)事前の検討不足にならないために
 (5)トラブル時の対応

3. 協働ロボットの事例紹介
3. 1 人と同じ作業場での共存
3. 2 安全と作業効率

4. 協働ロボットの導入準備・費用
4. 1 協働ロボット導入にかかる費用
 (1)ロボット導入コストの考え方
 (2)費用対効果
 (3)耐用年数と製品サイクル
 (4)利用できる補助金・優遇税制
4. 2 レンタルサービスの利用

5. 協働ロボットの導入方法・ステップ
 (1)事前検討
 (2)実務担当者による要件の検討
 (3)仕様定義
 (4)設計(基本・詳細)
 (5)製造、納入前テスト
 (6)保守・点検
5. 1 協働ロボットに何をさせるか
5. 2 タクトタイムと人の共存

6. ロボットを活用できる人材の育成
6. 1 キャリア目標と習得すべきこと
6. 2 ティーチングなどの必要な知識
 (1)ロボットティーチング
 (2)運用サポートの考え方

7. 自動化とリスクアセスメント
7. 1 要求される安全の知識
7. 2 災害事例とリスクアセスメント
 (1)労働災害事例
 (2)リスクアセスメント

質疑・応答
講師紹介
略歴
1983年 株式会社日立産機エンジニアリング入社。
ロボット周辺装置、搬送・部品供給装置、試験装置など、主に自動化設備の設計を務める。
2015年 竹内技術士事務所を開設。
産業機械、自動制御、メカトロニクス、物流関連等の自動化設備の生産性向上をキーワードに、技術コンサルタント、セミナー講師として活躍している。
日本技術士会機械部会会員、日本技術士会登録製造物責任技術相談センター会計幹事、日立技術士会会員、東京電機大学技術士会幹事、東京電機大学非常勤講師