
品質対応の基礎,具体的な品質管理手法,品質対応に必要なフレームワーク,フレームワークの利用と組合せノウハウ,体制作りのポイントについて,豊富な経験をもとに,事例を交えながら分かりやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
神上コーポレーション株式会社 代表取締役 鈴木 崇司 先生
機構設計、材料/構造アナリスト
元 富士通株式会社
- 日時
- 2025/8/26(火) 13:00〜16:00
- 会場
- ※本セミナーはWEB受講のみとなります。
- 受講料
- (消費税率10%込)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
- テキスト
- PDF資料(受講料に含む)
受講概要
- 受講形式
WEB受講のみ
※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
- 受講対象
品質保証部に初めて所属された方
品質対応が必要な方 など
- 予備知識
特に必要ありません。
- 習得知識
1)品質対応の基礎
2)品質管理手法
3)五ゲン主義を使った品質管理のコツ
4)なぜなぜ分析の使い方
- 講師の言葉
本講演では、品質対応の基本を解説します。まず、五ゲン主義(現場、現物、現実、原理、原則)を通じて問題解決の基本アプローチを学びます。
さらに、なぜなぜ分析を用いて問題の根本原因を追求し、人のせいにしない分析方法を具体例を交えて説明します。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の重要性を強調し、効果的なコミュニケーション手法を紹介します。部門間の連携や組織内のコミュニケーションが品質向上にどのように寄与するかを示し、品質対応のプロセスを円滑に進める方法を提案します。
最後に、品質対応において重要な「人」、「プロセス」、「仕組み(環境)」について総括し、会社全体としての動き方を提案します。この講演を通じて、参加者が品質対応の基本を理解し、実践に役立てることを目指します。
- 受講者の声
品質保証や管理に対しての基礎知識がありませんでしたが、心構えからお話しいただき勉強になりました。様々な手法を挙げていただけたので、その中から有効な手段を選択し活用していければと思います。
大変ためになりました。ありがとうございました。
今回の内容を仕事に活かしたいと思います。
品質管理の部署に所属することになったので、今回の学びを活かしていきたいと思います。
プログラム
1. 品質対応とは/心構え 五ゲン主義
1-1. 五ゲン主義/三現主義
1-2. 品質保証と品質管理
1-3. 他部署連携の重要性
1-4. 目指せフロントローディングプロセス導入
2. 品質対応の対応例/初歩 フレームワークの利用と組合せ方法
2-1 状況確認:暫定対策/恒久対策
2-1-1.なぜなぜ分析を進めよう ポイントは人のせいにしない!
2-1-2.なぜなぜ分析をした後の整理の仕方
2-1-3.なぜなぜ分析で分析してみよう
2-2 進める順番を意識しよう:DMAICを例に
2-2-1.事例 ケースネジ不良/インサートナットの利用
2-2-2.事例 パネル端部外観不良/加工仕様変更によるバラツキ複合原因
2-3 最新ホウレンソウとは/組織作りとコミュニケーション
3. まとめ:品質対応で大事なこと(会社全体として、どう動くか)
人、プロセス、仕組み(環境)
質疑・応答
略歴
神上コーポレーション株式会社 代表取締役
・共同技研化学 技術部/品質保証部/営業 次長(統括)※当時
・富士通株式会社 モバイルフォン事業部 第五技術部
参加団体
•未来共創イニシアティブ(ICF):三菱総合研究所
•DX事業協同組合
•神奈川同友会 北横浜支部
•ものづくりドットコム 専門家
•ワクコンサルティング ディレクターコンサルタント
•サイボウズパートナー レジスタード登録(kintone)