受講形式 WEB受講のみ ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。 受講対象 会社でデジタル化を進めるリーダ的な立場または会社からデジタル化の推進を期待されている方々。 I T技術に関する知識については専門家レベルではないが、デジタル機器を使用することができる。 予備知識 自社の進めたいデジタル化の方向性、あるべき姿について大まかに理解していること。 習得知識 1)I Tベンダーの選び方 2)ベンダーを自社のために活用する手法 3)I Tベンダーとの具体的な関わり方 など 講師の言葉 日本のD Xの進捗は芳しくない、多くの課題・問題があると言われています。 このセミナーでは、講師がこの数年間実際に、多数のI Tベンダーと関わり、D X推進を多くの企業と進めてきた経験の中で編み出してきたノウハウと実体験ベースのマネジメントをわかりやすく講義します。ベンダーをマネジメントしデジタルを推進していく皆様が、各ステップで効率よく判断できる様になり、デジタル化推進の取り組み方法を具体的に習得できるものです。 本講座は、単なる座学だけではなく、ワークショップ形式の演習を行いますので、明日から受講者が実際に使えるコツを習得することができます。
プログラム
1.ベンダーマネジメントとは 1)システムの目指す方向を明確にする 自社が『何を目指してITシステムを構築するのか』を問いかけ『答え』を見つける方法を解き明かします。 2)ベンダーマネジメントとは 目指すべき方向に沿って、ベンダーを選択する。ついでマネジメント方法を構築することが重要です。 2.ベンダーの選定 1)ベンダーの選定・評価方法 ベンダーの選定には、現在のシステムのトレンドを知ることが重要。システムトレンドを知り剪定・評価方法を探ります。 2)開発プロジェクトの成功例、失敗例の紹介 講師の実施の経験から、システム開発の成功例、失敗例の紹介。 【演習形式】で理解を深めます。 3.デジタル化推進の具体的手法 1)契約管理 RFPや見積精査、契約交渉をリードする役割です。経済合理性や透明性の高い契約・価格方式を追求する業務で、マネジメントの重点項目です。 2)リスク管理 ベンダーの企業としての安定性を管理するコツを伝授します。 3)モチベーション管理手法 ベンダーのモチベーションをコントロールし、管理する手法を解説します。 4)パフォーマンス管理手法 パフォーマンス管理手方法はデータの取得が鍵です。画期的な手法を紹介し、【演習形式】で理解を深めます。 5)QCDを改善するための検討 システムのQ品質管理、Cコスト、D納期の観点からシステム構築時、運用時について管理していきます 質疑・応答
講師紹介
略歴
パナソニック AVC社 事業企画・開発・設計技術 部門長、経営責任者
コンサルタント会社 開発室室長 を経て 経営コンサルタントとして
会社の経営、工場運営の支援中
独立行政法人 ポリテクセンター 生産性向上支援登録機関。
愛媛県県庁のDX推進プロジェクトに主体的に参画。