破損原因推定のための 「実習付き」金属破断面解析の基礎と事例紹介

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破断面の扱い方,各種破壊モードによる破断面の様相,破断開始位置・荷重の推定,
  破損原因特定方法について電子顕微鏡による観察実習を交えて解説する特別セミナー!!

講師 (独) 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループ
  上席研究員 博士(工学) 山際 謙太 先生
  日本材料学会 フラクトグラフィ―部門委員会 幹事
日時

2018/1/24(水) 10:00 ~ 17:20

会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
講師 (独) 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループ
  上席研究員 博士(工学) 山際 謙太 先生
  日本材料学会 フラクトグラフィ―部門委員会 幹事
日時 2018/1/24(水) 10:00 ~ 17:20
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円

予備知識

 フラクトグラフィに関しては特に必要ありませんが、材料力学に関しては基礎的なことが予備知識としてあると望ましいです。

習得知識

 1:フラクトグラフィの基礎
 2:破断面の採取から肉眼観察による破損原因の推定法
 3:破断面の観察体験

相談

 お困りの破断面をご持参戴ければ相談に乗ることが可能です

講師の言葉

 様々な事故や損傷が起きたとき,「なぜ起きたのか?」という原因を調べることは、次の事故や損傷の防止につながります。
 しかし,壊れた物から原因の推定するためには,ある程度の知識と経験が必要となってきます。
 このセミナーでは,金属の壊れた部分(破断面)の解析方法について、知識と経験が無い始めての方向けに
説明をいたします。また,ただ講義を聞くだけでは知識は付きますが,経験が伴いません。
 そこで,破断面観察によく使用される電子顕微鏡を実際に使って観察と解析の実体験を行います。
 セミナーの内容は,はじめに1)破断面解析で守るべき破断面の取り扱い方を説明します。
 次に2)各種の破壊モードの破断面を用いて,肉眼と電子顕微鏡で観察した時の様相を説明します。
 また、3)観察から破壊の始まる位置やおよその荷重推定の仕方などについて説明します。
 そして、4)電子顕微鏡を実際に使って,観察の実習を行います。
 最後に,5)破断面から破損原因を特定する事例の紹介をいたします。
 特にこれから損傷調査を始めようとする方、突然品質保証部などに異動になったけど、どこから始めたら
いいのかわからない方に,わかりやすく解説することを心がけております。また、実際に破断面について
お困りであれば、その破断面をお持ち頂いて、観察しながら相談に乗ることも可能です。多くの方の参加をお待ちしております。

プログラム

I フラクトグラフィ概論
 1 はじめに
 2 解析機器
 3 破断面の取り扱い
  a 破損部の特徴の把握
  b 破断面の保護
  c 破断面の洗浄
II マクロ破断面の典型的な例
 1 マクロ破断面の解釈の仕方
 2 破壊メカニズムごとの典型的なマクロ破断面例の紹介
   脆性、延性、疲労、環境
 3 マクロ破断面の解析事例紹介
Ⅲ ミクロ破断面の典型的な例
 1 ミクロ破断面の解釈の仕方
 2 破壊メカニズムごとの典型的なミクロ破断面例の紹介
IV 電子顕微鏡を用いた破断面観察の実習
Ⅴ 破損事故解析例
 1 チェーンの疲労破断面
 2 アウトリガーボルトの疲労破壊
 3 減速機の疲労破壊
    その他の事例

講師紹介

 2003〜 (独)労働安全衛生総合研究所任官
 2007 ユタ大学客員研究員
 2008〜(独)労働安全衛生総合研究所復職

 所属学会:日本機械学会・日本材料学会
 委員会関係:日本材料学会フラクトグラフィ部門委員会幹事