ビジュアル化・直感的理解で流体力学を習得するための
から流体力学基礎知識【WEB受講(Zoomセミナー)

流体力学の基礎,運動する流体の性質,連続の式と運動方程式について,機械の内部の流れ・構造物の流れが見に見えるように、初学者にも分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
千葉大学・大学院工学研究院 教授 博士(工学) 武居 昌宏 先生
日時
2024/7/16(火)10:00〜16:00
会場

※本セミナーは、WEB受講のみとなります。

会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
PDF資料(受講料に含む)
講師
千葉大学・大学院工学研究院 教授 博士(工学) 武居 昌宏 先生
日時
2024/7/16(火)10:00〜16:00
会場

※本セミナーは、WEB受講のみとなります。

会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
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PDF資料(受講料に含む)
受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

テキスト
PDF資料(受講料に含む)


受講対象
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。


予備知識
特に必要ありません。
「マンガでわかる流体力学」オーム社や、「単位が取れる流体力学ノート」講談社を一読すると更に理解が深まります。


習得知識
1)なぜ水は流れるのか?
2)流体力学の基礎
3)機械の内部の流れ
4)構造物の流れ など


講師の言葉
 流体力学は、機械工学・化学工学・土木工学などに関係する製品や構造物の設計には、必須力学であることはいうまでもありません。
 しかしながら、数式がたくさん出てきて、聞きなれない用語が多く、さらに、液体・気体の流れは目に見えないこともあり、理解の難しい科目のひとつでもあります。流体力学を理解するためには、何をどのように学べばよいのか?
 本セミナーは、大学で流体力学を学んでいない方でも、基礎から学ぶことを目的としています。
 特に、「重要な数式の容易な認識」、「直感的な理解」、および、「数式のビジュアル化」を心がけて、丁寧に講義いたします。

受講者の声
・大学時代の振り返りができました。今後応用編もあれば受講したいと思います。
・説明からおおよそイメージすることができたが、計算式の説明になると専門的な内容のため理解が追い付かず、難しかった。説明の内容を振り返って、計算式の成り立ちを理解するようにしたい。
・ナビエストーク方程式の各項の意味など図等を用いて抗講義していただき理解が深まりました。内容が盛りだくさんでテキストを振り返りして理解を深め参照にしたい。
・本日は大変勉強になるお話をしていただきありがとうございました。非常にわかりやすく、この分野について疎い私でも話の内容を理解することができ、勉強になりました。重ねてお礼申し上げます。

プログラム

講義1 静止した流体の圧力
高さと圧力の関係
圧力の測定 マノメータ

講義2 平面と曲面に作用する全圧力
平面に作用する全圧力
平面壁にかかる圧力中心のX座標
平面壁にかかる圧力中心のY座標

講義3 運動する流体の性質と用語
オイラーとラグランジュの方法
流れの速度と加速度
運動する流体の用語
運動する流体の用語

講義4 連続の式と運動方程式
連続の式
オイラーの運動方程式

講義5 ベルヌーイの定理とその応用
ベルヌーイの定理
断面積が変化する円管でのベルヌーイの定理
よどみ点の静圧と動圧
ピトー管

講義6 運動量の式
運動量と力積の関係
断面積が変わる管に動く力F

講義7 粘性と円管内層流 
粘性
粘度と動粘度
円管内層流の圧力こう配
円管内層流の速度分布

講義8 拡張されたベルヌーイの式と粒子の沈降
拡張されたベルヌーイの式
粘性応力の分布
流体中の落下粒子の運動方程式とストークス近似
沈降速度

講義9 相似則と乱流の基本性質
層流と乱流の違いとレイノルズ数
流れの力学的相似
ナビエストークスの運動方程式

これ以降は、時間の関係上、紹介程度の講義となります。
講義10 円管内の乱流
円管内壁面付近の乱流のせん断応力
ダルシー・ワイスバッハの式
層流の管摩擦係数
滑らかな管の管摩擦係数
プラントルの壁法則

講義11 非一様な流れの圧力損失
非一様な流れの圧力損失式
管路入口の圧力損失
曲管内の圧力損失
管路で失われる全圧力損失

講義12 抗力と揚力
抗力係数と揚力係数
抗力係数の値
圧力抗力と摩擦抗力

質疑・応答


講師紹介
略歴
早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士 (工学)
1991年 トヨタ自動車 株式会社 入社
1995年 日本大学理工学部機械工学科 助手
2000年 日本大学理工学部機械工学科 専任講師
2005年 日本大学理工学部機械工学科 助教授 (准教授)
2007年 英国ロイヤルソサイティ Short Visits Schemeによるリーズ大学客員研究員
2009年 日本大学理工学部機械工学科 教授
2011年 千葉大学大学院工学研究科 人工システム科学研究科機械系コース 教授
千葉大学医学研究院非常勤講師「イノベーション医学」担当 中国西安理工大学客員教授