競合との差別化を明確にする
新製品開発のためのアイデア発想支援差別化戦略技法
【WEB受講(Zoomセミナー)

顧客価値分析スキル,KJ法,マンダラート技法,,TRIZ技法,新製品アイデア創出技法,マーケット環境分析技法,ビジネスモデル分析技法について,各フレームワークを使った事例や使い方を交え実践的に解説する特別セミナー!
講師
東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 名誉教授 工学博士 北原 義典 先生
元 ㈱日立製作所 中央研究所主管研究員
日時
2023/2/6(月)10:00〜16:00
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
東京農工大学大学院工学府産業技術専攻 名誉教授 工学博士 北原 義典 先生
元 ㈱日立製作所 中央研究所主管研究員
日時
2023/2/6(月)10:00〜16:00
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。


受講対象
機械、電機、ソフトウェア、自動車、化学、医薬、食品、建設等の製造業 
の技術・研究・設計・製造・企画部門の担当者やリーダーを対象とする


予備知識
特に必要ありません。


習得知識
1)顧客価値分析スキル
2)KJ法
3)マンダラート技法
4)TRIZ技法 
5)新製品アイデア創出技法
6)マーケット環境分析技法
7)ビジネスモデル分析技法 など


講師の言葉
 30年以上にわたる企業研究所での実務経験から、研究開発・技術者であっても専門知識のみならず、新製品コンセプトを生み出す力やそれをビジネス展開に結びつけるマーケティングセンスを身につける必要性を痛感しています。
 本講義の目的は、企業の研究開発、技術開発、企画部門における担当者がイノベーティブな製品創出やそれをビジネス化するために身につけるべき実践的スキルを体系的に学ぶことにあります。まず、顧客価値とは何かを考え、新製品を生み出す戦略を探ります。
 続いて、製品コンセプトを造り出す「発想支援手法」や「問題解決支援手法」、「他社差別化」の具体的かつ有効な手法について紹介します。
 最後に、ビジネスモデルで差別化する手法についても具体的な例をまじえて解説します。随所随所で簡単な演習に取り組んで頂き、実践スキルとして習得頂く予定です。おそらく皆さんがご存じないと思われる手法も含め、発想・差別化に特化した内容になっておりますので、是非ご参加頂きますようご案内申しあげます。

受講者の声
・TRIZ、矛盾解決マトリクスというものを初めて知ることができた。新しい解 決方法を知る機会となり大変有意義であった。
・今回「TRIZ」について興味を持ち受講させていただきました。品質管理をする 中で、顧客要求も難しいものもあります。それを解決するために今回学んだことを生かせればと思います。
・演習の時間もあり、内容が整理されていて非常にわかりやすかったです。自身 の活動の参考になりました。ありがとうございました。
・課題発見からビジネスモデルの知識まで幅広く学ぶことができた。TRIZは特許等考えていく上で、とても役に立つ手法だなと感じました。
・例題でTRIZを使用した際にアイディアを引き出しやすく感じたので、業務で是非活用したいと思います。

プログラム

1.顧客価値と新製品を生み出す戦略
  ・顧客が価値を感じるとき
  ・顧客価値の構造
  ・顧客価値の階層
  ・新製品を生み出す戦略
  ・SWOT分析で戦略を立てる(演習あり)
  ・クロスSWOT分析でアイデアを出す
  ・STPで市場投入戦略を練る

2.製品コンセプト着想のための発想支援
  ・イノベーションとは
  ・発想・問題解決支援の技法
  ・KJ法とその例
  ・マンダラートとその例(演習あり)
  ・TRIZとその例(演習あり)
  ・ひらめきの考え方

3.差別化戦略
  ・地位別競争戦略
  ・他社差別化の3つの要因
  ・差別化戦略
  ・バリューグラフ(演習あり)
  ・模倣困難性
  ・ナッジという考え方

4.ビジネスモデルで差をつける
  ・ビジネスモデルとは
  ・4つの箱モデル
  ・収益モデルの基本パタン
  ・モデル差別化のカギ
  ・良いビジネスモデルと悪いビジネスモデル
  ・ビジネスモデルのケーススタディ

質疑・応答


講師紹介
略歴
1979年 広島大学総合科学部情報行動科学コース卒業
1981年 同大学大学院修士課程修了
1981年 (株)日立製作所入社 中央研究所配属
1986年 (株)ATR視聴覚機構研究所
1993年 (株)日立製作所 研究開発推進本部
1994年 (株)日立製作所 中央研究所
1996年 東京大学大学院工学系研究科にて博士号取得
2014年 東京農工大学大学院工学府産業技術専攻教授
2021年 東京農工大学名誉教授