実務で直ぐに活用できる
GxP規制下におけるクラウド利用バリデーション実務ノウハウ 
SaaSバリデーションクラウド基盤適格性評価 
~クラウド基盤適格性評価計画書つき~【WEB受講(Zoomセミナー)

改正GMP省令のポイント,CSV・ERES・DIの基礎・FDAの査察指摘,クラウドサービスの基礎・リスク,PIC/Sのコンピュータ要件,クラウドサービスのバリデーション,クラウド基盤のURS・適格性評価,クラウドサービス提供者の適格性評価・監査について,事例を交え実践的にわかりやすく解説する特別セミナー!!
講師
合同会社 エクスプロ・アソシエイツ 代表 望月 清 先生
元 アズビル株式会社
日時
2023/2/13(月)10:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
合同会社 エクスプロ・アソシエイツ 代表 望月 清 先生
元 アズビル株式会社
日時
2023/2/13(月)10:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。


受講対象
医薬品や医療機器などGxP規制下でクラウド利用を検討されている
以下の様な部門の方々にご参加いただきたいと考えている。
• IT、QA、QC、研究部門
• 製造、製造技術、エンジニアリング


予備知識
特に必要ありません。


習得知識
1)改正GMP省令のポイント
2)CSV、ERES、DIの基礎・FDAの査察指摘
3)クラウドサービスの基礎・リスク
4)PIC/Sのコンピュータ要件
5)クラウドサービスのバリデーション
6)クラウド基盤のURS・適格性評価
7)クラウドサービス提供者の適格性評価・監査


講師の言葉
PIC/S のAnnex 11(Computerised Systems)はその原則において以下を求めている。
・アプリケーションはバリデートすること
・IT基盤は適格性評価すること
PIC/S: Pharmaceutical Inspection Co-operation Scheme
 医薬品査察協定及び医薬品査察協同スキーム

クラウドの利用が加速しつつあるが、GxP規制下においてはクラウドに対し上記の要件を満たすバリデーションを実施する必要がある。GxP規制下においてクラウドを使用するうえで実施すべきバリデーションの実践実務を以下の流れで解説する。
1) GMP省令改正のポイント
2) CSV、ERES、DIの基礎とFDAの査察指摘
3) クラウドサービスの基礎とリスク
4) PIC/Sのコンピュータ要件
5) クラウドサービスのバリデーション
6) クラウド基盤のURSと適格性評価
7) クラウドサービス提供者の適格性評価と監査
FDAの査察指摘例を交えてCSVとDIの基礎から説明するので、コンピュータに不慣れな方にもクラウドのバリデーション実務を具体的にご理解いただける。

プログラム

1. GMP省令改正における留意点
・データインテグリティ、外部委託業者の管理、リスクマネジメント、再バリデーションなど

2. ERESの基礎
・電子記録の真正性、見読性、保存性、バックアップ、アーカイブなど

3. CSVの基礎
・バリデーションと適格性評価
・カテゴリ分類、バリデーションアプローチ、トレーサビリティマトリクス
・FDA査察指摘事例

4. データインテグリティの基礎
・DI用語:生データ、メタデータ、CPP、オリジナルデータ、真正コピー、ダイナミックデータなど
・FDA査察指摘トップ10
・DI対応サマリ

5. リスクマネジメントの基礎

6. クラウドサービスの基礎
・クラウドとオンプレミス
・IaaS、PaaS、SaaS
・仮想化環境/仮想化サーバー
・可用性と稼働率
・クラウド基盤のアーキテクチャ
・クラウドサービス提供者

7. クラウドのリスク

8. PIC/Sのコンピュータ要件

9. クラウドのバリデーション
・IaaSのCSV
・PaaSのCSV
・SaaSのCSV

10. クラウド基盤のURS

11. クラウド基盤の適格性評価

12. クラウドサービス提供者の適格性評価と監査
・GMP省令改正の要求
・供給者監査のFDA査察指摘事例
・適格性評価と監査の実施方法

13. クラウド基盤適格性評価計画書の事例紹介

質疑・応答

■付録CD
データインテグリティの詳細資料、Part 11、Annex 11、CSV関連の解説や邦訳など、280ファイル余を収載したCDをテキストと共にご提供する。

■質疑応答■
CSV、ERES、データインテグリティ、スプレッドシートなど日常の業務において困っていることや疑問などにお答えします。講演当日の活発な質問は大歓迎ですが、質疑応答時間に限りがありますので、1週間前までにご提出いただいた事前質問への回答を優先いたします。



講師紹介
略歴
1973年4月 山武ハネウエル株式会社(現アズビル株式会社)入社
2014年4月 アズビル株式会社 退職
2015年4月 合同会社 エクスプロ・アソシエイツ 代表
本テーマ関連学協会での活動
米国ISPE GAMPデータインテグリティ専門部会メンバー
米国PDA認定コンピュータシステムオーディター
日本QA研究会 GLP-QAプロフェッショナル(GLP-QAP)
日本PDA製薬学会 無菌製品GMP委員会 微生物迅速測定WGメンバー
日本ISPE無菌COP リスクベース環境モニタリングWGリーダー
・データインテグリティ/CSV/ERES/Part 11/スプレッドシートに関する講演多数
 http://www.it-asso.com/gxp/seminar.html
・データインテグリティ広場 主宰
 http://www.it-asso.com/gxp/dataintegrity.html