1.本講座の狙い
2.医薬品医療機器等法について
3.GMP等の規制要件とガイドライン
4.申請の流れと当局での取扱い
1)再生医療等製品の製造販売承認申請について
2)再生医療等製品の実用化に対応した承認制度
5.GCTPと医薬品GMP/治験薬GMPとの関連性
6.再生医療等製品などに関する法律・省令等
7.GCTP省令の特長
8.細胞培養加工施設(CPC)の遵守事項
9.GCTP(再生医療等製品の製造管理及び品質管理の基準に関する基準)省令のポイント
10.構造設備規則(ハード/再生医療等製品関連)のポイント
11.GQP省令のポイント(再生医療等製品関連)
12.再生医療等の安全性の確保等に関する法律(法)・施行規則(省令)のポイント
13.建設で注意すべき事項(建築計画、各種法規等)
14.CPCの設計・建設から製造までの留意点
15.製造販売業者と製造業者との関連性及び再生医療等製品製造管理者の要件
16.バリデーション(適合性評価とベリフィケーションを含む)の実施について
17.準備すべきドキュメント(ソフト)の種類
18.手順書(SOP)と基準書等の作成上留意すべき事項(組織図、承認体系含む)
19.記録の保存
20.GCTPを実施するにあたっての留意点
21.GCTPと安保法等の関連性・相違点について
22.再生医療等製品の輸送(GDP)のポイント
23.PMDAによる実地調査(査察)のポイント
1)特定細胞加工物製造許可の取得
2)製造販売承認の取得
24.GMP省令の一部改正(2021年8月1日施行)について
25.PMDAへのGCTP調査に関する相談(事前相談、RS戦略相談、対面助言等)
講師紹介
略歴
・千葉大学薬学部卒業,同大学大学院薬学研究科修士課程修了
・アステラス製薬,ノバルティスファーマ,キリンビール医薬事業本部(医薬開発研究所主幹研究員、
医薬品及び生物由来製品製造管理者),独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA GMPエキスパート)
上武大学看護学部専任講師、高崎健康福祉大学TRセンター長(代表理事)
・製剤機械技術学会 監事(2011年10月~2017年6月)