1. ナレッジ可視化のコンセプト
(1).ナレッジを可視化するとはどういうことか
(2).ナレッジやノウハウ可視化・伝承がなぜ難しいのか
(3).ナレッジの可視化ができたのに、伝承ができない理由とは
(4).ナレッジをどのようにビジネス拡大につなげていくのか
(5).ナレッジ化と設計業務改革
2. 設計ナレッジと設計標準化
(1).なぜ標準化は失敗するのか
(2).量産企業の標準化と個別受注企業の標準化の違い
(3).図面標準化は競争力を奪う
(4).図面の標準化から設計思想の標準化へ
(5).ナレッジを作図の自動化につなげる
3.ナレッジ化の推進方法
(1).ナレッジ整備対象の優先順位のつけ方(波及効果の大きい対象を選定する方法)
(2).ナレッジ整備のアウトプットをどのような形式にすべきか
a. 文書形式と表形式の2種類をつかいわける
b. ナレッジの活用と改訂をしやすい整理方法とは
(3).忙しい中でナレッジ可視化の活動を進める方法
4.ナレッジ可視化の実践
(1).要求仕様の確定方法のナレッジ整備
(2).設計のナレッジ整備
a. 技術計算・性能計算ツールのナレッジ
b. 方式選定設計のナレッジ(開発BOM整備)
c. 相似形設計のナレッジ(設計諸元表整備)
5.ナレッジの活用・伝承・改訂
(1).設計ナレッジをツール化して活用する
(2).設計の自動化を実現させる
a. パラメータ選定の自動化
b. 作図の自動化
(3).ナレッジにより2つの過剰を取り除く
(4).ナレッジの改訂は誰がどのようにして行うべきか
(5).ナレッジの伝承はどのようにして行うべきか
講師紹介
略歴
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、プリベクトを設立。
競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。
業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。 プロフィタブルデザイン、
設計高度化、設計ナレッジマネジメント、製品開発マネジメント、原価企画、原価見積、開発購買、
ライフサイクルコスティング、意思決定管理会計、BOM、PDM、PLMなどのコンサルティングを手がける。