1.プロジェクトで業務を考える
1-1 プロジェクトとオペレーションの違い
1-2 プロジェクトマネジメントとは
1-3 プロジェクトのコストマネジメント(EVM)
2.実用化への第一歩スケールアップの考え方
2-1 化学者の視点(プロダクト)と化学工学者の視点(プロセス)
2-2 スケールアップの難しさ
2-3 連続プロセスとバッチプロセスのスケールアップ
2-4 実験室と実設備の違い
2-5 スケールアップのためのデータ取得
2.6 モデル化
3.コストは1つではない
3-1 コスト構成
3-2 色々なコストの考え方
3-3 原価計算の目的
4.開発ステージにマッチしたコスト試算
4-1 研究開発段階における超概略コスト試算
4-2 開発試作段階におけるコスト試算
4-2-1 物質収支と変動費の推算
4-2-2 設備投資額の概算
4-2-3 製造コストの概算
5.事業採算性検討と投資意思決定
5-1 事業採算性検討に必要な値
5-2 ディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)法による計算
5-3 投資採算性検討の境界の考え方
5-4 リスクマネジメント
5-5 感度分析
5.6 投資判断
講師紹介
【主な略歴】
1984年3月 京都工芸繊維大学修士課程修了
1984年4月 某中堅化学会社に入社
1999年4月 株式会社KRIに入社
2001年7月 米国プロフェッショナル・エンジニア資格取得
2005年10月 米国プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル資格取得
2015年12月 上席化学工学技士資格取得
【主な研究・業務】
1984年~1999年 某中堅化学会社にて以下の業務に従事
(1)化学プラントのプロセス設計・計装設計
(2)化学プラント投資案件の事業採算性検討
(3)化学プラントの生産技術開発
(4)化学プラント建設のプロジェクト・マネジメント
1999年~現在 株式会社KRIにて以下の業務に従事
(1)化学・環境・エネルギー関係の研究開発
(2)化学・環境・エネルギー関係の研究開発マネジメント
【業界での関連活動】
公益社団法人化学工学会員
NPO法人 日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE) 理事
米国プロジェクトマネジメント協会会員