1. はじめに
2. 衝撃問題の考え方と基礎理論
2.1 応力波と衝撃応答
2.2 衝突と衝撃荷重
2.3 材料の力学的特性に及ぼす動的効果
3. 衝撃荷重低減・衝撃エネルギー吸収の考え方
3.1 衝撃荷重の低減の概念
3.2 衝撃エネルギー吸収の概念
4. 材料・構造物の衝撃応答の計測・試験方法
4.1 測定システム
4.2 ひずみゲージによる測定
4.3 各種センサーによる測定
4.4 衝撃試験方法
5. 有限要素法の基礎および解析上の注意点
6. ケース スタディー(実験方法,解析・実験の結果の解釈)
7. まとめと質疑応答
講師紹介
大阪府立大学 工学部 機械工学科 卒業
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械工学専攻 修士課程 修了
東京工業大学 工学部 機械工学科 助手
東京工業大学 大学院理工学研究科 機械物理工学専攻 准教授
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 機械工学系 教授
日本材料学会衝撃部門委員会業績賞,日本機械学会材料力学部門貢献賞
日本実験力学会論文賞,永井科学技術財団 永井技術賞,
など
日本材料学会衝撃部門委員会委員長,日本非破壊検査協会標準化委員長などを歴任
現在,日本実験力学会特任理事,日本非破壊検査協会応力・ひずみ測定部門主査など
日本機械学会,日本非破壊検査協会,日本材料学会,日本実験力学会,
日本計算数理工学会,日本複合材料学会