納期遅延・出図遅れを減らす!
製品開発を高度化するプロジェクトマネジメント実践講座
〜設計リードタイム短縮、納期管理のコツ、標準プロセス構築のポイント〜
【会場/WEB選択可】*WEB受講はLive配信のみ

セミナー
リーフレット
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納期遅延の原因や対策,開発管理のポイント,QCDのバランスをとったプロジェクトマネジメント,標準プロセスの構築ポイントについて,事例を交え,実践的にわかりやすく解説する特別セミナー!!
講師
株式会社プリベクト 代表取締役 北山 一真 先生
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て
日時
2024/6/13(木)10:00〜17:00
会場

TH企画セミナールームA

会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円    ※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)
講師
株式会社プリベクト 代表取締役 北山 一真 先生
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て
日時
2024/6/13(木)10:00〜17:00
会場

TH企画セミナールームA

会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円    ※WEB受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)
受講形式
会場・WEB
*WEB受講はLive配信のみ(録画視聴はありません)


受講対象
・開発/設計部門
・開発管理/設計管理部門
・経営企画・事業企画など企画担当の方
・改革推進部門
・情報システム部門


予備知識
特に必要ありません。


習得知識
1)納期遅延の原因や対策を理解できる
2)開発管理のポイントが理解できる
3)QCDのバランスをとったプロジェクトマネジメントが理解できる
4)標準プロセスの構築ポイントが理解できる など


進呈
講師著書:儲かるモノづくりのためのPLMと原価企画: 設計・製造・会計の連携がもたらす新しい経営手法
(東洋経済新報社)
を受講者の皆様へ進呈します。



















講師の言葉
 「納期遅れが減らない」「受注時の想定工数から大幅に超えてしまう」「納期優先で原価検討が後回しになる」など、製品のQCDのコントロールが難しくなっています。それに対応するために、設計開発プロセスの「見える化」や詳細なタスク管理、厳密な納期管理を行っても問題が解消されないことが多いです。なぜ納期遅れが減らないのでしょう。しっかり・きっちりの納期管理を行っても、設計者にとって負担でしかなく、逆に工数が増えてしまうのです。
 プロジェクトマネジメントの成功要因は、設計者にとって「管理させられる」ものではなく、自分たちに有益な【技術の蓄積】というコンセプトが重要となります。技術的な経緯/根拠、設計思想を見える化することを実現しつつ、その上で納期遅延や工数象を抑制するための管理をしていく必要があるのです。
 本講座では、このようなコンセプトを実現させるための、製品の品質/原価/納期管理の考え方、管理手法、プロセス標準や技術標準の整備方法、それらを支えるテクノロジー(設計システム)についても解説いたします。管理のための管理、管理の泥沼化に終止符を打ち、製品開発高度化・納期短縮・コスト削減を実現させる方法を学んでください。

プログラム

Ⅰ. プロジェクト管理が上手くいかない理由
 (1)  なぜ計画通りに行動しないのか? 
 (2)  なぜ進捗管理が難しいのか?
 (3)  なぜ納期遅れがなぜ起きるのか?
 (4)  今までの納期遅延対策のどこに問題があるか?
 (5)  プロジェクトの前半と後半で対策を分ける必要性とは?
 
Ⅱ.業務フローの整備ポイント
(1)業務フロー可視化/活用のポイント
  ・業務フローの粒度の決め方(進捗管理に適した粒度とは)
  ・部門間の影響を見える化する
  ・業務フローをリードタイム短縮に活かす方法
  ・効果的なフロントローディングに活かす方法
 (2) 業務フローの見える化で大切なこと
 (3) マイルストーン管理/タスク管理/ToDo管理を使い分ける 

Ⅲ.納期遅延を起こさないためのプロジェクト管理
(1)詳細なタスク管理では納期遅れは防げない
(2)前工程を言い訳にさせない管理方法 
(3)着手管理という未然防止対策
(4)ずさんになりがちな変更の納期管理
(5)メーカーや外注設計などの外部とのやり取りの納期管理

Ⅳ. 原価/品質視点でのプロジェクト管理
 (1)原価管理
  ・予算のあり方を見直して、原価検討の手戻りを減らす
  ・コストフォローの方法を見直す
 (2)品質管理
  ・流用設計の問題点を理解する(標準設計への移行)
  ・2種類の過剰をコントロールする

Ⅴ.システムを用いた納期管理/タスク管理の実践
(1) 担当者が嫌がらない納期管理システムのコンセプトとは
(2) 納期管理システムのポイントは、設計成果物管理にある
(3) タスク(成果物)のステータス管理で状況の把握をする
(4) クラウドを利用し、社外も巻き込んだ納期管理

質疑・応答


講師紹介
略歴
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。
競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。
業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。
著書
『PLMと原価企画』(東洋経済新報社) 『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』(日経BP社)
『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!-儲かる製品を実現するコストマネジメント-』(日刊工業新聞社)、他多数執筆。