Ⅰ. プロジェクト管理が上手くいかない理由
(1) なぜ計画通りに行動しないのか?
(2) なぜ進捗管理が難しいのか?
(3) なぜ納期遅れがなぜ起きるのか?
(4) 今までの納期遅延対策のどこに問題があるか?
(5) プロジェクトの前半と後半で対策を分ける必要性とは?
Ⅱ.業務フローの整備ポイント
(1)業務フロー可視化/活用のポイント
・業務フローの粒度の決め方(進捗管理に適した粒度とは)
・部門間の影響を見える化する
・業務フローをリードタイム短縮に活かす方法
・効果的なフロントローディングに活かす方法
(2) 業務フローの見える化で大切なこと
(3) マイルストーン管理/タスク管理/ToDo管理を使い分ける
Ⅲ.納期遅延を起こさないためのプロジェクト管理
(1)詳細なタスク管理では納期遅れは防げない
(2)前工程を言い訳にさせない管理方法
(3)着手管理という未然防止対策
(4)ずさんになりがちな変更の納期管理
(5)メーカーや外注設計などの外部とのやり取りの納期管理
Ⅳ. 原価/品質視点でのプロジェクト管理
(1)原価管理
・予算のあり方を見直して、原価検討の手戻りを減らす
・コストフォローの方法を見直す
(2)品質管理
・流用設計の問題点を理解する(標準設計への移行)
・2種類の過剰をコントロールする
Ⅴ.システムを用いた納期管理/タスク管理の実践
(1) 担当者が嫌がらない納期管理システムのコンセプトとは
(2) 納期管理システムのポイントは、設計成果物管理にある
(3) タスク(成果物)のステータス管理で状況の把握をする
(4) クラウドを利用し、社外も巻き込んだ納期管理
質疑・応答
講師紹介
略歴
IT系コンサルティング会社、製造業系コンサルティング会社ディレクターを経て、2010年にプリベクトを設立。
競争力ある製品/もうかる製品の実現のため、設計と原価の融合をコンセプトにした企業変革に取り組む。
業務改革の企画/実行、IT導入まで一気通貫で企業変革の実現を支援。
著書
『PLMと原価企画』(東洋経済新報社) 『プロフィタブル・デザイン iPhoneがもうかる本当の理由』(日経BP社)
『赤字製品をやめたら、もっと赤字が増えた!-儲かる製品を実現するコストマネジメント-』(日刊工業新聞社)、他多数執筆。