実務で直ぐに活用できる
商品開発製造プロセスのための問題解決考え方実践的解決方法【WEB受講(Zoomセミナー)
*Live配信のみ(録画視聴はありません)

問題解決の方法,問題の本質理解,問題発見スキル,解決策創出スキル,優先順位の考え方について,実務で活用できるように分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹  先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2022/8/29(月)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹  先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2022/8/29(月)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
 ※録画視聴はありません。


受講対象
・マネジメント層
・リーダー
・プロジェクトマネジャー、リーダー
・実務として問題解決を行う人
・様々な問題に悩んでいる人
 なお、同業者(コンサルタント、または、これに類する人)の方の受講はお断りしております。


予備知識
特に必要ありません


習得知識
1)問題解決の方法
2)問題の本質理解
3)問題発見スキル
4)解決策創出スキル
5)優先順位の考え方


講師の言葉
 商品開発とはユーザーの問題解決が発端であり、また、開発プロセスそのものも問題解決であると言えます。また、製造現場においても、日々様々な問題が発生し、時には会社存続の危機へと繋がっています。これまでも、様々な問題解決の解説が存在するが、実務経験に基づいたものは少なく、学術的研究の解説であるものも少なくありません。しかし、実際の現場での問題解決に置いては、技術者視点で、本当に何に困っていて、何に悩んでいるのか、何がボトルネックになっているのかを実務に沿って理解することが必要です。
 本講演では、複数企業での様々な問題解決に携わってきた実務経験、それに加えて、様々なケース、規模、目的に合わせたコンサルティングによる知見をもとにして、実践に即した問題解決の考え方と方法、テクニックを解説します。

プログラム

1 【イントロダクション】
 1.1 問題、危機の発生
 1.2 問題発生の構造図
 1.3 問題と課題の違い
 1.4 実例(目標と問題、課題)
 1.5 問題からソリューションへ
 1.6 問題解決の先にあるもの

2 【問題・課題の分類】
 2.1 3つの問題
 2.2 問題類型
 2.3 原因有無による問題類型
 2.4 課題の4象限

3 【問題解決の基本プロセス】
 3.1 問題と対策の関係
 3.2 問題から対策へ
 3.3 問題解決サイクル
 3.4 問題解決フロー
 3.5 問題解決チャート
 3.6 問題解決の4ステップ
 3.7 問題解決のフロントエンド
 3.8 問題設定の重要性
 3.9 現状把握のための情報
 3.10 対策の立案
 3.11 問題解決に必要な能力
 3.12 本当のPDCA

4 【問題発見】
 4.1 問題発見の障害
 4.2 障害の排除
 4.3 問題発見力
 4.4 問題発見の4P
 4.5 エスノグラフィー

5 【問題の可視化】
 5.1 基本プロセス
 5.2 問題定義の手法
 5.3 問題要素の4M
 5.4 問題の分離
 5.5 問題解決における要素分解
 5.6 問題の正しい定義

6 【問題の課題化】
 6.1 問題の範囲
 6.2 現象的問題と真の問題
 6.3 課題発見
 6.4 問題・課題・ToDo
 6.5 問題の課題化
 6.6 課題とは何か
 6.7 課題設定で決まる
 6.8 現状分析ツリー
 6.9 複雑な問い(課題)
 6.10 問題の深掘り・具体化
 6.11 疑問文化
 6.12 発想の転換
 6.13 イメージ化
 6.14 コーザーリティー分析

7 【ゴール設定】
 7.1 結果を成果へ
 7.2 目的(ゴール)の確認
 7.3 目的の構成要素
 7.4 目標
 7.5 目標の条件
 7.6 判断基準
 7.7 目標設定のためのSMARTルール

8 【問題解決フレームとテクニック】
 8.1 問題解決のとっかかり
 8.2 フランクリンの功罪表
 8.3 ティンバーゲン解析
 8.4 コンセプトマップ
 8.5 コンセプトマップ例
 8.6 過程決定計画図
 8.7 ケプナー・トリゴーの決定分析
 8.8 ケプナー・トリゴーの決定分析
 8.9 フロイドの時直し8.10 ミラクルクエスチョン
 8.11 アージリスの思考プロセス
 8.12 リフレーミング
 8.13 因果ループ図
 8.14 スケーリングクエスチョン
 8.15 概算力
 8.16 フェルミ推定のテクニック
 8.17 ロジックツリー
 8.18 3C(問題の所在)
 8.19 バリューチェーン
 8.20 AIDMA(売れない理由)
 8.21 マインドマップ
 8.22 フィッシュボーン(特性要因図)
 8.23 ECRS
 8.24 KGI&KPIツリー
 8.25 Will/Can/Must
 8.26 選択の相関解析
 8.27 相関解析の注意点
 8.28 反対視点
 8.29 逆説的思考
 8.30 業務改善の8視点
 8.31 ゼロベース思考

9 【補足ポイント】
 9.1 解決策に困ったら
 9.2 機会〇○
 9.3 推論のはしご
 9.4 人を動かす
 9.5 本質的ゴール
 9.6 分断本能
 9.7 問題解決のために必要な力
 9.8 問題解決に必要な意識(マインド)
 9.9 問題解決のためのスキル
 9.10 問題解決の基盤

10 【優先順位】
 10.1 優先順位
 10.2 リソースマネジメント
 10.3 意思決定の3条件
 10.4 オプションの選択
 10.5 意思決定指標
 10.6 インパクトファクター
 10.7 ニーバーの仕分け

11 【リスクマネジメント】
 11.1 二つの脅威
 11.2 リスクの評価とヘッジ
 11.3 リスクマネジメント
 11.4 リスク管理要素
 11.5 3つのリスク
 11.6 4つのリスク+1

12 【仮説と検証】
 12.1 仮説が必要な理由
 12.2 仮説→課題設定
 12.3 仮説の考え方
 12.4 仮説構築
 12.5 仮説の精度と確度
 12.6 仮説の精度を決めるもの

13 【論理的思考】
 13.1 4思考
 13.2 認知バイアスの罠
 13.3 仰望視点と俯瞰視点

14 【まとめ】

15 質疑・応答


講師紹介
略歴
大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。
その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。
現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、
調査・企画、講演・執筆などを行っている。
大阪大学 工学部 招聘研究員,大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,大阪市産業創造館 技術・経営相談員を兼務している。