研究開発に活かすための
CFRP開発動向ビジネス戦略
注目されるライフサイクルマネジメントを含めて~
【WEB受講(Zoomセミナー)

CFRPの技術的基礎,サプライチェーンの動向,CFRP主要需要分野の動向,ライフサイクルマネジメント,CFRPのリサイクル技術について,具体的事例を踏まえ詳しく解説する特別セミナー!!
講師
神戸技術オフィス 代表 平野 康雄 先生
工学博士  米国デラウェア大学大学院工学研究科航空機械工学専攻博士課程修了
(株)神戸製鋼所,(株)アントレポを経て現在に至る
日時
2021/12/23(木)10:00〜16:00
会場
*本セミナーは、WEB受講のみとなります
会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
神戸技術オフィス 代表 平野 康雄 先生
工学博士  米国デラウェア大学大学院工学研究科航空機械工学専攻博士課程修了
(株)神戸製鋼所,(株)アントレポを経て現在に至る
日時
2021/12/23(木)10:00〜16:00
会場
*本セミナーは、WEB受講のみとなります
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受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 WEB受講のみ
 *本セミナーはZoomシステムを利用したオンライン配信となります

受講対象
メーカーの開発担当者、技術者、技術企画担当者

予備知識 
特に必要なし
CFRPに関する基礎的技術事項はセミナーの中でご説明します


習得知識 
1)CFRPの技術的基礎事項
2)CFRPサプライチェーンの動向
3)CFRP主要需要分野の動向
4)CFRPのライフサイクルマネジメント
5)CFRPのリサイクル技術 など

講師の言葉 
 CFRP市場は、新型コロナウイルス感染症による一時的な需要低下はあるものの、自動車、風力エネルギー、航空宇宙、圧力容器を中心に今後も継続した成長が期待されている。
 特に、カーボンニュートラルに代表される地球環境問題対応の動きは、CFRP市場の拡大を後押しするものとなっている。
 本セミナーでは、最初にCFRPを取り巻く環境を概観する。また、CFRPの開発動向を整理するための基礎となる技術的事項を解説する。続いて、サプライチェーンである炭素繊維・プラスチック・中間基材・成形加工各メーカーにおける開発動向を整理し、さらに、主要需要分野である自動車・風力エネルギー・航空宇宙・圧力容器における市場・開発動向を概観する。
 また、近年注目を集めているCFRPのライフサイクルマネジメントとリサイクル技術開発動向を解説する。
 さらに、トピックスとしてCFRTP、空飛ぶクルマ、水素化の動きを取り上げる。これらを通して、受講者の方が「CFRPの開発動向とビジネス戦略」を整理されるのに役立つことを目指している。

プログラム

1. CFRPを取り巻く環境
1.1. 新型コロナウイルス感染症の影響
1.2. カーボンニュートラルの動き

2. CFRPの基礎
2.1. 炭素繊維
2.2. プラスチック
2.3. 中間基材
2.4. 成形加工

3. CFRPサプライチェーンにおける開発動向とビジネス戦略
3.1. 素材メーカー(炭素繊維)
3.2. 素材メーカー(プラスチック)
3.3. 中間基材メーカー
3.4. 成形加工メーカー

4. CFRP主要需要分野における開発動向とビジネス戦略
4.1. 自動車
4.2. 風力エネルギー
4.3. 航空宇宙
4.4. 圧力容器

5. CFRPのライフサイクルマネジメント
5.1. CFRPの製造に関わるCO2排出量
5.2. サプライチェーンCO2排出量から見たCFRP

6. リサイクル技術の開発動向
6.1. リサイクルの現状
6.2. 動向

7. その他需要分野の動向とトピックス
7.1. 建築・インフラ
7.2. 海洋・船舶
7.3. CFRTP
7.4. 空飛ぶクルマ
7.5. 水素化の動きとCFRP
  7.5.1. 燃料電池車
  7.5.2. 鉄道

8. まとめ

質疑・応答

講師紹介
略歴       
1979年 大阪大学理学部高分子学科卒業
1981年 大阪大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程修了
1981年 宇部興産株式会社入社
1988年 米国デラウェア大学大学院工学研究科航空機械工学専攻博士課程修了
1992年 株式会社神戸製鋼所入社
2017年 株式会社アントレポ入社
2019年 神戸技術オフィス設立