破面観察を対策につなげるための
ゴムプラスチック材料破損破壊原因対策事例
及び寿命予測破損破壊影響与える因子解析するための各種分析法【会場受講のみ】

ゴム・プラスチックの破損,破壊メカニズム,材料分析法と寿命予測について,豊富な事例を踏まえ詳しく解説する特別セミナー!!
講師
一般財団法人化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部 
技術第三課 課長 博士(工学) 仲山 和海 先生
日時
2021/12/17(金)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
講師
一般財団法人化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部 
技術第三課 課長 博士(工学) 仲山 和海 先生
日時
2021/12/17(金)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
受講形式
会場受講のみ

受講対象
研究開発、品質保証、大学、高校の化学がわかるレベル

予備知識
高分子化学の基礎 

習得知識
1)ゴム・プラスチックの破損
2)破壊メカニズム
3)材料分析法と寿命予測 など

講師の言葉
 ゴム・プラスチック材料は材料強度以上の力が作用すると、延性破壊、脆性破壊、クリープ破壊、疲労破壊などの破壊モードに基づき破壊が生じる。
 しかし、これらの破壊原因を調べるにはこれらの破壊の種別を調べることも大切ではあるものの、それだけでは不十分である。それは例え破壊の種別がわかったとしても、材料に問題があったのか外的因子による劣化現象が生じたのかはわからないためで、すると当然的確な対策もとれないわけである。
 そこで、本講では破壊の種別とそのメカニズムを解説し、破壊原因追及のための各種分析・解析方法を紹介する。さらには、各種ポリマーの弱点を中心にポリマー選択の際の注意点を解説する。解析事例を交えて破壊現象の基本を説明する。
 また、寿命予測の基本的な流れやポイントを解説し、予測された寿命の正しい解釈について説明する。

プログラム

1.破壊現象、メカニズムとその形態
 1.1 強度に係わる因子
   劣化、形状、材料、異物、ボイド、ウェルドライン
 1.2 応力集中と破壊
 1.3 破壊の種類
   1.3.1 脆性破壊
   1.3.2 延性破壊
   1.3.3 疲労破壊
   1.3.4 クリープ破壊
   1.3.5 環境応力亀裂、溶剤亀裂
   1.3.6 オゾンクラック

2. 破壊・破損の解析法
 2.1 解析アプローチ
 2.2 外観観察 形状、ウェルドライン
 2.3 破面解析法と得られる情報
   マイクロスコープとSEM
 2.4 前処理法
 2.5 材料分析法
   元素分析、分離分析、化学構造解析、組成分析(熱分析)
 2.6 劣化分析法
   FT-IR、DSCによる酸化開始温度、GPC、TG、ESR、NMR、XPS、EPMA
   定量的劣化分析法
 2.7 分子量及び分子量分布分析法
 2.8 架橋密度の分析・評価法
 2.9 不均一性の分析
   残留ひずみ、分散

3.各種ポリマーの特徴
  PS、PE、PP、PVC、PMMA、ABS、PA、POM、PBT、PET、PC
  NR、NBR、SBR、FKM、EPDM、CR、BR

4. 寿命予測法
 4.1 寿命の考え方
   機能的寿命と商品的寿命
 4.2 劣化評価と寿命予測の関係
 4.3 寿命予測の流れ
 4.4 寿命予測のポイント
   現実との乖離
 4.5 寿命のばらつき
 4.6 アレニウス法による寿命予測
 4.7 アイリング法による寿命予測

5.破壊・破損解析、劣化解析及び対策事例
 5.1 加硫ゴムの破壊・破損
  5.1.1 加硫ゴムのオゾン劣化
  5.1.2 水道水中の残留塩素による劣化
  5.1.3 NBRの加硫不足による裂け
 5.2 プラスチックの破壊・破損
  5.2.1 異物による破壊
  5.2.2 ポリカーボネートの溶剤亀裂
  5.2.3 ポリ塩化ビニルの疲労劣化
  5.2.4 ポリアセタールギアのオーバーヒーティングによる劣化破損 

講師紹介
略歴
H9.3 国立有明工業高等専門学校 工業化学科 卒業
H11.3 九州大学工学部応用物質化学科 卒業
H11.4 (財)化学品検査協会(現一般財団法人化学物質評価研究機構) 入会
H21.3  長崎大学大学院生産科学研究科博士後期課程 修了
H27.4 東京事業所 高分子技術部 技術第三課 課長