AI知財業務の実務で活用するための
AI技術法的保護特許戦略 
~おさえておくべき基礎から実務【WEB受講(Zoomセミナー)

AI技術の法的保護・課題・対応策,一般的プログラム特許とAI特許の違い,
特許保護,日本特許庁の審査基準,AI特許の事例・侵害事件,強い特許網を
作るための特許出願戦略立案のノウハウについて,詳しく解説する特別セミナー!!
講師
IPP国際特許事務所 所長 松下 昌弘 先生
企業法務知財協会会長,模倣防止協会会長
日時
2021/2/24(水)10:30〜15:30
会場

*本セミナーはWEB受講のみとなります

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
IPP国際特許事務所 所長 松下 昌弘 先生
企業法務知財協会会長,模倣防止協会会長
日時
2021/2/24(水)10:30〜15:30
会場

*本セミナーはWEB受講のみとなります

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 WEB受講のみ
 *こちらの セミナーはZoomシステムを使用したオンラインセミナーとなります。

受講対象
 AI技術に関係する経営者、エンジニア、知財・法務担当

予備知識
 特許の基本的な特許知識があれ好ましいが、予備知識がなくても理解できる内容になっている。

習得知識
 1)AI技術の法的保護と、その課題、その課題に対しての対応策
 2)一般的なプログラム特許とAI特許との違い
 3)AI技術を特許としてどのように保護していくか
 4)日本特許庁の審査基準
 5)AI特許の事例
 6)AI特許の侵害事件
 7)AI特許の強い特許網を作るための特許出願戦略立案の仕方

講師の言葉
 第四次産業革命とも呼ばれるAI分野の急速な技術の進展は、ビジネスの広範な領域に
大きな影響を与えつつあります。また、AI関係の特許件数は増えており、特許の面からも、
ビジネスへの影響が大きくなっています。
 本セミナーでは、AI特許に関連する日本特許庁の審査基準、AI分野における最新の特許の
事例や係争事例を交えながら、AIに関連する事業を行う企業が知財業務を行う上で必要な特許
に関する基礎的事項を、実務上の経験を踏まえて解説します。

プログラム

1. はじめに
(1) AI(人工知能の概念)
(2) AIソフトウェア開発のプロセス
(3) AIソフトウェアの実用化

2. AI関連特許の動向
(1) AI関連発明の出願件数等の推移
(2) AI関連発明の適用分野の推移

3. AI技術に関する法律保護と、その課題
(1) 特許による保護と課題 ~一般的なソフトウェア特許と異なる点~
(2) 著作権による保護と課題
(3) 不正競争防止法による保護と課題

4. AI関連発明の種類
(1) 学習モデルの生成方法
(2) 学習モデルを利用した新たな商品・サービス(ビジネスモデル)
(3) 学習モデル自体 (学習済モデル、派生モデル、蒸留モデル)
(4) 学習モデルの要素
  (4-1)学習モデルの入力の前処理
  (4-2)AIアルゴリズム
  (4-3)後処理
  (4-4)UI
  (4-5)再学習
(5) データの保護
 学習用データ及び生データの保護

5. AI関連特許出願の日本特許庁審査基準
(1) AI技術の発明該当性
(2) 進歩性 ~AIエンジンのアルゴリズムは不要?~
(3) 明細書の実施可能要件・サポート要件
(4) 審査基準の事例から考える特許出願戦略

6. AI関連特許の事例
(1) 日本のAI特許事例(ソフトバク、楽天等)
(2) 米国のAI特許事例(Google Faceboo等)
(3) 日本AI特許の調査方法

7. AI特許の権利化業務
(1) AI特許の出願タイミング
 ・アイデアレベルで出願できる
 ・ベンダに発注するタイミングとの関係
(2) クレーム記載の注意点~非AIソフトウェア発明との違い~
(3) AI特許の出願戦略
(4) 非AI発明との関係(非AI発明を網羅する出願)
(5) AI特許係争から学ぶ強いAI特許の取り方
(6) AI発明の発掘・特許開発
(7) 外国特許を前提にした特許出願書類作成

8. AI特許の権利侵害
(1) 権利行使の注意点
(2) 他社の知的財産権侵害の注意点

講師紹介
学歴
 早稲田大学大学院理工学研究科 電気工学専攻
実務経歴
 ① 直近6年で顧客5社が上場。上場準備中・上場後の知財業務支援
 ② 中堅企業の発明発掘(特許開発)業務を支援し、報告書件数を3倍アップ。
  また、特許出願戦略立案支援
 ③ 中堅設計事務所(年商約120憶円)の知財部門立上支援
 ④ 1部上場美容機器製造販売企業の知財部門立上支援
 ⑤ 1部上場自動車部品メーカの明細書作成ガイドライン作成
 ⑥ ジャスダック上場企業の国内・外国の知財権利化、中国模倣品取り締まり・訴訟対応業務
 ⑦ 1部上場電子部品メーカの新人知財部員教育
 ⑧ 2部上場企業親会社から子会社への知的財産売却に伴う価値評価業務
 ⑨ 1部上場企業商標売却業務、非上場企業特許売却業務
 ⑩ 1部上場メーカの特許評価業務、並びに出願戦略立案
 ⑪ 2部上場企業発明評価基準策定、知財棚卸業務
 ⑫ ITベンチャー企業の知財部門立ち上げ業務
 ⑬ 国立大学のノウハウ管理業務支援
 ⑪外国知財コスト削減業務
 ⑫外国出願戦略立案支援業務

所属
日本薬科大学 客員教授,日本弁理士会 会員,アジア弁理士会 会員  
国際商標協会INTA会員,企業法務知財協会会長,模倣防止協会会長

主な著書・書籍
『中国知的財産管理実務ハンドブック』(中央経済社 一部執筆)
『知財紛争トラブル100選』(共著三和書籍 一部執筆)