1. 品質保証と総合信頼性
1.1 品質保証と信頼性
1.2 信頼性の特徴と基礎概念
1.3 信頼性からディペンダビリティ(総合信頼性)へ
2. 信頼性と統計的手法
2.1 信頼性が設計で決まる理由
2.2 信頼性の作り込み 予測の役割と設計余裕の確保
2.3 母集団とバラツキの意味とその把握
2.4 統計的手法の特徴
2.5 サンプル数の決め方
3. 信頼性データの解析
3.1 信頼性データの特徴と信頼性で用いる代表的な分布
3.2 統計的手法が信頼性で必要となる理由(数と時間の壁)
3.3 代表的な解析方法、故障率、MTTF/MTBF、寿命、生存率 他
3.4 信頼性データの種類と解析での注意
3.5 データ解析を支える情報
4. 時間データの解析
4.1 ワイブル分布の特徴と解析方法
4.2 ワイブルパラメータのもつ意味
4.3 完全データと不完全データ
4.4 完全データの解析(演習)
4.5 解析結果の解釈とその注意(演習)
4.6 不完全データの解析(演習)
5. ワイブル解析の活用
5.1 市場データと実験室データ
5.2 関連するデータの種類
5.3 解析結果からアクションの決定へ(演習)
5.4 市場データの解析の注意
5.5 ワイブル分布の応用
6. その他の解析手法
6.1 故障メカニズムからの予測手法とその注意(故障物理モデル)
6.2 加速試験でのワイブル解析の活用(演習)
6.3 偶発故障の場合の試験規模の決め方(演習)
6.4 摩耗故障の場合の試験規模の決め方と注意点(演習)
6.5 数式を使わないデータ解析
まとめ
講師紹介
富士ゼロックスで開発商品の信頼性管理,信頼性評価及び試験,
信頼性加速試験法・解析法,予測法の開発に従事。
2010 年より富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)で品質保証安全環境評価部長,
2014年より、同社シニアアドバイザーを経て,2019年よりD-Techパートナーズ代表
IEC TC56(ディペンダビリティ)エキスパート,同国内委員会WG2主査
東京都信頼性研究会アドバイザー,日本信頼性学会,品質管理学会,他