食品事故 未然防止のための
食品殺菌充填密封(基礎)微生物事故防止
【WEB受講可能】

各種容器の特性,微生物熱殺菌の基礎,各種食品製造の実際,各種食品製造技術,
無菌・無菌化包装技術,HACCPによる品質管理について,講師の豊富な経験に基づき
具体的な実践方法を分かりやすく解説する特別セミナ!
講師
(株)ティーベイインターナショナル 代表取締役 技術士(生物工学)松田 晃一 先生
 元 キリンビール(株)多くの工場で製造・品質管理・工場建設・排水処理・人財育成に従事
 キリンビバレッジ生産本部技術部長を経て現在に至る。
日時
2020/6/24(水)10:00〜17:00
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
(株)ティーベイインターナショナル 代表取締役 技術士(生物工学)松田 晃一 先生
 元 キリンビール(株)多くの工場で製造・品質管理・工場建設・排水処理・人財育成に従事
 キリンビバレッジ生産本部技術部長を経て現在に至る。
日時
2020/6/24(水)10:00〜17:00
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 会場・WEB

受講対象
 食品・飲料業界を中心に製造管理・品質管理管理・技術者など(初級~中級)

予備知識
 食品工場での実務、微生物や品質管理に関する基礎知識

習得知識
 1)微生物の熱殺菌理論
 2)殺菌・充填・密封に関する知識
 3)微生物事故防止への心構え など

講師の言葉
 本セミナーでは、基礎編として食品の殺菌・充填・密封基礎技術講座ついて説明します。
 食品容器も実に様々なものがありますが、その殺菌・充填・密封については各種容器を比較することで
容器の特性に対する理解が深まります。その結果、日々の製造に対する基礎的な技術の習得をはじめ、
新しい商品、新しいパッケージングに対するアイデアも豊富になります。なかなか、理解しにくい
殺菌理論(D値やZ値)をExcelのグラフで分かりやすく説明し、基本、食品&飲料製造工程にとって
最も、重要な殺菌・微生物管理・事故防止について詳しく説明します。

プログラム

1. 食用&飲用、缶詰め・びん・プラスチック容器等販売量

2. 各種容器の特性
 1)金属容器 
 2)ガラス容器 
 3)プラスチック容器 ・バリア技術 
 4)紙容器
3. 微生物熱殺菌の基礎
 1) TDT曲線 
 2)D値とZ値 
 3)F値とは 
 4)ボツリヌス菌 
 5)食品のpHごとの殺菌条件 
 6)芽胞菌 
 7)商業的無菌と保存試験
4. 各種食品製造の実際(動画による製造工程説明)
 1)水産缶 
 2)果実缶 
 3)ジャムびん 
 4)飲用缶・PETボトル 
 5)レトルト食品
5. 各種食品製造技術
 1)充填前殺菌 ・シェル&チュープ式殺菌器 ・プレート式熱交換器 ・直接加熱器 
 2)固形物を含んだ食品の熱伝導
 3)脱気
 4)密封  
 5)密封後殺菌設備 ・レトルト釜 
6. 無菌・無菌化包装技術
 1)BCR(Biological Clean Room)とは 
 2)飲料の無菌充填システム 
 3)米飯類の無菌包装システム 
7.品質管理
 1)HACCPによる品質管理と微生物事故防止

講師紹介
 1984年 京都大学農学部食品工学科 微生物生産学 卒業
 キリンビール入社後、退職するまでの30年間、キリン社に在籍。
 うち23年間、6か所のビール&飲料工場で製造・品質管理・工場建設・排水処理・人財育成に従事。
 その後、パッケージング研究所で4年間、飲料容器開発、ペットボトルのバリアなどの開発業務を担当。
 2011年4月キリンビバレッジ生産本部技術部長。
 2015年3月キリン社を早期退職後、株式会社ティーベイインターナショナルを設立。

学会等
 日本技術士会
 日本包装技術協会ISO/TC122/SC4 国内対策第四分科委員、
 IRCA(ISO22000食品安全マネジメントシステム)審査員補、North Asia PET Chairman