Ⅰ 外観検査の課題と自社の問題を明確にする
1.外観検査の問題点をチェックする
2.自社における外観検査の課題と問題抽出
3.検査の目的と不良ゼロの取り組み
Ⅱ 官能・外観検査の問題点と対応策
1.官能検査の特徴
2.官能検査の曖昧さへの対応
3.外観品質不良のへの対応
Ⅲ パネルの選び方と育て方
1.パネル(検査員)はどんな人を選ぶべきか
2.識別力のあるパネルの選び方
3.パネルの選定(片寄りとバラツキのない)
4.パネルの訓練方法
5.パネルの日常管理
Ⅳ 外観品質基準の設定
1.段階見本の設定
2.限度見本、標準見本のつくり方
3.効果的な限度見本づくりの工夫
4.評価基準一致させるための工夫
5.限度見本がつくれないときの対応策
Ⅴ 検査計画と外観検査の扱い
1.検査段階をどうするか
2.検査ロットの構成と検査個数
3.検査の標準化
Ⅵ 官能検査の評価とデータ解析
1.数量化のポイント
2.データー解析のやり方とポイント
3.官能検査データー解析の方法
・分散分析を用いたデータ解析例
・分割表を用いたデータ解析例
・順位データ解析例
・評点データ解析例
Ⅶ 質疑応答とまとめ、個別相談
※個別相談がある方は、参加お申し込み時にその旨を事務局にお伝えください。
講師紹介
工学院大学生産機械工学科卒,ティアック株式会社入社,製造係長,コストセンター長を経て,(株)ジェムコ日本経営入社,
経営コンサルタントとして数多くの企業指導にあたる。平成2年(有)エスケイジーマネジメントを創立,主に開発,資材,
製造の品質向上・コスト改善の実践指導に当たる。韓国・台湾・中国などの国際コンサルティングでも実績を上げ,
約180のプロジェクトを指導し現在に至る。
所属:中小企業大学校講師 公益社団法人大阪府工業協会講師 日本資材管理協会主任研究員