1.不良ゼロの9原則
原則―1:不良は結果
原則―2:不良の要因は92
原則―3:対策は61
原則―4:10のツール
原則―5:要素別改善 ☞ 原因がわからなくても、不良はゼロにできる
原則―6:現物・現場
原則―7:データ分析
原則―8:発生工程の見つけ方
原則―9:現象の連鎖
☞「なぜなぜ分析」は、もういらない
・5つのべからず
・不良ゼロの9原則
・不良ゼロへのアプローチ
・成功のポイント
2.異物ゼロへのアプローチ
(1) 異物は感性
(2) 異物不良発生のメカニズム
(3) 異物の正体
(4) 34の発生源と7つの伝達経路
(5) 異物のポテンシャルと徹底清掃
(6) 異物ゼロへのアプローチ
(7) 事例紹介
3.ポカミスゼロへのアプローチ
(1) ポカミスとは、20の要因、4つの考え方と20の対策
(2)ポカミスゼロの基盤づくり
(3)標準整備、これからの時代の教育・訓練のしくみづくり
(4) うっかり対策:記憶ミス対策、集中力マネジメント
(5) 人に頼った作業からの脱却:AIの活用
(6) ポカミスをゼロにするには
4.モラル(やる気)アップへのアプローチ
(1) モラルとは、モラルの実態、モラルアップの5原則
(2) モラルマネジメント:12の施策
(3) 尊敬される上司になる:7原則
(4) 部下のモラルは上司のモラル、人は環境の生き物
・品質事故の原因-4
・クレームの原因2021
・クレームをなくすには
・マインドチェンジ
・品質投資はペイする
・品質セミナー
5.検査作業改善へのアプローチ
・基本的な考え方
・クレームの原因
・顧客条件による全数検査
・人の特性を活かしたST検査
・検査者思いの改善
・検査情報のフィードバック
・人に頼った検査の課題
・現在の光学系検査機の課題
・AIによる自動外観検査
・最後は人が保証する
・検査の目指す姿
6.品質保証体制の整備
・品質保証体制の整備
・音声入力による報告書作成
・スピード対応
・火消し隊
・QTS
・早期情報公開
・品質保証体制の位置づけ
7.不良ゼロの9原則
・原則-1:不良は結果
・原則-2:不良の要因は92
・原則-3:対策は61
・原則-4:10のツール
・原則-5:要素別改善:原因不明の不良に対するアプローチ
・原則-6:現物・現場
・原則-7:データ分析
・原則-8:発生工程の見つけ方
・原則-9:現象の連鎖
・「なぜなぜ分析」はもういらない
8.ルールを守る人づくり
・なぜルールを守らないのか
・ない標準は作る
・現状の標準は整備する(標準の7つの不備)
・従来の教育・訓練の問題
・教育・訓練のしくみづくり
・AIアドバイザー
・計画的人材育成
・任せ切りの現場からの脱却
・モラルマネジメント
9.設計・購買・海外工場へのアプローチ
9-1設計へのアプローチ
・設計業務の実態
・設計ミスの要因
・設計ミスをなくすには
9-2 購買へのアプローチ
・サプライヤーの実態
・部材の品質を上げるには
9-3 海外工場へのアプローチ
・海外工場における品質トラブル
・海外展開とは
・海外工場の品質を上げる
質疑・応答
講師紹介
略歴
昭和56年 慶應義塾大学工学部卒業。
同年株式会社ブリヂストン入社
昭和62年 日本デジタルイクイップメント株式会社入社
平成4年より株式会社ロンド・アプリウェアサービス 代表取締役社長を務める。
Zero-Defect/ロスコストマネジメント/SCM/IT(IoT)コンサルティング/
現場改善(作業改善/設備改善/不良改善)などの業務に従事。
著書
『成功するCIM』(1992年)、『やりたくなる5S』(2016年)
『ポカミス「ゼロ」徹底対策ガイド モラルアップとAIですぐできる、すぐ変わる』(2018年)、
『異物不良「ゼロ」徹底対策ガイド』などがある。
また、IoT関連では、2016年、日刊工業新聞社・月刊誌・工場管理に「はじめてのモノづくりIoTカイゼン」を2,4,5,6,7月連載。
2017年4月号「品質管理におけるIoTの活用」を掲載。
9月号に特別企画「はじめてのモノづくりAIカイゼン<基礎編>~レベル0からAIを理解する~」掲載。