アイデア創出と具現化のノウハウを取得するための
ボトムアップによる
新規事業アイデア創出評価考え方方法
【WEB受講(Zoomセミナー)】*Live配信のみ(録画視聴はありません)

ボトムアップの仕掛け,ボトムアップカルチャーの創出,アイデアを生み出すノウハウ,モチベーションマネジメント,事業化戦略策定について,分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2022/3/28(月)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2022/3/28(月)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
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受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講対象
・プロジェクトマネージャー 
・管理者、マネージャー
・経営層 など

予備知識
特に必要ありません。

習得知識
1)ボトムアップの仕掛け構築
2)ボトムアップ文化の創出
3)アイデアを生み出す方法
4)モチベーションマネジメント
5)事業化戦略策定 など

講師の言葉
 事業の維持、成長のためには常に新しいものを生み出していくことが必要不可欠であり、そのためには効率的に次の柱となる新規事業を継続的に準備していかなければなりません。そのためどの企業でも新規事業を生み出し、事業化する努力がされていますが、現実には既存事業の焼き直し、延長線から脱却できず、気が付くと価格競争に帰着していることも少なくありません。また、チャレンジは必要ですが、博打と紙一重の新規事業計画も多々見られます。
 革新的新規事業を継続的に生み出していくためには、経営や上層部からの指示待ちではなく、若手、中堅層からのボトムアップによる新規事業創出と、戦略思考を持ってそれらの新規事業アイデアを具現化していくことが不可欠であると言えます。そして、そのためには、若手・中堅層の知識、経験レベルの底上げ、チャンレンジする風土づくり、フラットコミュニケーション組織といったことを実現する仕掛け、システム作りも必要となります。
 本講演では、ボトムアップ志向での新事業アイデア創出の考え方と方法について、基盤づくり、システム作りといった環境構築から、実際のアイデアの出し方、吸い上げ方、そして、その具現化の方法を詳細に解説します。

プログラム

1【イントロ】
1.1なぜボトムアップか
1.2ボトムアップの基盤
1.3なぜ新事業が必要か
1.4新事業とは
1.5New Valueとは
1.6イノベーションとは
1.7イノベーションで新事業を産むためには
1.8イノベーションを生む発想と行動

2【基本的事項】
2.1戦略・マーケティング・計画・・・
2.2ビジョンと戦略
2.3企画化
2.4新事業・新商品の中核要素
2.5拡張経営資源
2.6技術力のポテンシャル要素
2.7必要となる4つの基本力
2.8魔の川・死の谷・ダーウィンの海
2.9三位一体
2.10巻き込み力
2.11成功の因子
2.12失敗のパターン

3【ボトムアップの準備】
3.1危機感の共有
3.2シーズ棚卸し
3.3技術の可視化
3.4技術とリソースの棚卸し
3.5場づくり

4【モチベーションマネジメント】
4.1何が必要か
4.2ビジョンを示す
4.3目的・目標とモチベーション
4.42.0から3.0へ
4.5モチベーションを決めるもの
4.6ストレッチゴール
4.7芽を摘む禁句
4.8モチベーションが求めるもの

5【管理者の役割】
5.1フレーミング
5.2NGパターン
5.3場の提供
5.4情報(とっかかり)
5.5フィードバック
5.6具現化

6【管理者・マネージャーの意識改革】
6.1担当者と管理者の違い
6.2管理者への思考転換
6.3管理者に必要なこと
6.4部下への期待
6.5ナビゲーターになる
6.6任せる能力
6.7自律人材
6.8ゴールセット

7【事業アイデア創出テクニックとノウハウ】
7.1アイデアの泉を掘る
7.2シーズか、ニーズか
7.3強み伝い
7.4アイデア生産の5ステップ
7.5アイデア生産の実際
7.6「三上」、「3B」
7.7情報収集の考え方
7.8様々なアイデア発想法
7.9ブレインストーミング
7.10思い付きとアイデア
7.11ブレストのポイント
7.12思考の拡張
7.13SCAMPER法
7.14創造、拡張
7.15思考探索
7.16情報・思考の階層
7.17チェックリスト
7.18シンデレラ
7.19認識の転換
7.20アイデアの評価
7.213視点によるアイデア評価
7.22具体的現実化
7.23コスト問題

8【事業的視点:事業化への布石】
8.1事業視点の付与
8.2ポジショニング・ベンチマーク
8.3情報とリソースの棚卸し
8.44つの質問
8.5ターゲット
8.6地図
8.7展開・拡張の基本
8.8売れる要素とは

9【仮説と検証】
9.1未来図を書く
9.2仮説が必要な理由
9.3仮説→課題設定
9.4仮説の考え方
9.5仮説の精度と確度
9.6仮説の精度を決めるもの
9.7情報の条件
9.8情報の構成
9.9情報で重要なこと
9.10情報の意味と価値
9.11多面性
9.12逆説的思考
9.13未来予想

10【ボトムアップを拾い上げる仕掛け】
10.1日常への仕掛け
10.220%ルール
10.3褒美(インセンティブ)と罰
10.4リスクマネジメント

11【マインドセット】
11.1アントレプレナーマインド
11.2掘り抜き井戸
11.3任せて任さず
11.4本当の権限移譲
11.5その他のマインド

12【ドリームメイキング】
12.1モチベーションと夢
12.2夢がないのはなぜか
12.3夢とは何か
12.4夢の中身
12.5技術における夢の重要性
12.6夢を持つ

13【事業戦略の基本】
13.1戦略は必須
13.2事業成長の方向性と戦略
13.3戦略とは
13.4戦略と企業文化
13.5戦略策定の基本プロセス
13.6戦略の5C
13.7事業戦略の3要素
13.8戦略策定項目
13.9戦略のチェックポイント
13.10基本戦略
13.11ランチェスター戦略

14【事業計画とリスクマネジメント】
14.1事業計画の主要項目
14.2事業計画の8領域
14.3行動へのプロセス
14.4リスクマネジメント
14.54つのリスク+1
14.6リスク分析
14.7二つの課題設定

15【注意点、ポイント】
15.1あれも、これも?
15.2いいな⇒困る
15.3「新しい」の落とし穴
15.4分別
15.52種類の事実
15.6報告のルール
15.7オンリーワンとナンバーワン
15.8クローズの設定
15.9横串
16まとめ

質疑・応答


講師紹介
略歴
大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の
研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、
塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。
その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。
現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、
調査・企画、講演・執筆などを行っている。
大阪大学 工学部 招聘研究員,大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,大阪市産業創造館 
技術・経営相談員を兼務している。