局部腐食のトラブルを防ぐための
金属材料局部腐食発生メカニズム予防・対策
【WEB受講Zoomセミナー】

⾦属材料の腐食の基礎,局部腐食の発生メカニズムと予防・対策,局部腐食の原因調査・評価試験について,事例を踏まえ詳しく解説する特別セミナー!!
講師
日鉄テクノロジー株式会社 尼崎事業所 材料評価部 専門主幹 東 茂樹 先生
日時
2022/2/9(水)10:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
日鉄テクノロジー株式会社 尼崎事業所 材料評価部 専門主幹 東 茂樹 先生
日時
2022/2/9(水)10:00〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
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受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 WEB受講のみ
 *本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。


受講対象
 特に制限はありません


予備知識
 高校卒業程度の物理・化学・数学


習得知識
 1)⾦属材料の腐食の基礎(腐食の分類、乾食と湿食の違い、全⾯腐食と局部腐食の違い)
 2)局部腐食の発生メカニズムと予防・対策(粒界腐食、孔食・すきま腐食、応⼒腐食、⽔素脆性、異種⾦属接触腐食など)
 3)局部腐食の原因調査と評価試験(原因調査の流れと⼿法、腐食試験方法)


講師の言葉
 ⾦属を使⽤する製品・装置・設備の耐久設計や保守管理において、腐食損傷の予防策と事後対策は重要な課題です。腐食損傷には全⾯腐食と局部腐食があり、特に、後者の局部腐食は進展が予想できないほど速い場合が多く、たった1箇所でも発生すると全体のダメージに直結してしまいます。
 本講では、製品の設計開発や品質管理の方や、プラントなどの保守管理の方を対象に、局部腐食について基礎から現場での対応策までを解説します。
 前半では、⾦属腐食の基礎について述べ、次に、粒界腐食、孔食・すきま腐食、応⼒腐食割れなど局部腐食の種類ごとに、発生・成⻑メカニズムや影響因子などを解説します。
 後半では、局部腐食に対する予防・対策などについて説明します。

プログラム

Ⅰ.金属腐食の基礎
 1.腐食の分類
 2.乾食と湿⾷
 3.全面腐食と局部腐食

Ⅱ.局部腐食の種類とメカニズム
 1.粒界腐食
 2.孔食・すきま腐食
 3.応⼒腐⾷割れと水素脆性
 4.異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)
 5.その他

Ⅲ.局部腐食の原因調査と評価試験
 1.原因調査
 2.評価試験

Ⅳ.局部腐食の予防・対策
 1.粒界腐食
 2.孔食・すきま腐食
 3.応⼒腐食割れと水素脆性
 4.その他

講師紹介1985~1999 年住友金属工業㈱にて耐食ステンレス鋼や防食技術等の研究
~2000年、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にて石炭液化技術開発、
以降、現所属にて金属材料の水環境腐食に関する試験調査、に従事。
学修士(化学)、工学博士(機械)、技術士(金属部門)、腐食防食専門士。
日本鉄鋼協会、腐食防食学会、日本技術士会の正会員。