レーザ溶接・接合の課題解決のための
レーザ溶接接合のメカニズム欠陥の発生機構防止策
異種材料接合現状展開【WEB受講可能】

各種レーザの特徴,レーザ溶接現象,レーザ誘起プラズマ・プルームとレーザビームとの相互作用,パルスレーザスポット溶接にける溶融・深溶込み現象,レーザ溶接継手の機械的特性の評価法,レーザ溶接欠陥,レーザ溶接時のスパッタの発生機構と防止策,レーザ異材接合における考え方,金属とプラスチック・CFRPとのレーザ直接接合法などについてついて,豊富な経験に基づき分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
(株)ナ・デックス 技術統括フェロー(ナ・デックスレーザR&Dセンター長)
大阪大学名誉教授 工学博士 片山 聖二 先生
日時
2022/3/17(木)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
講師
(株)ナ・デックス 技術統括フェロー(ナ・デックスレーザR&Dセンター長)
大阪大学名誉教授 工学博士 片山 聖二 先生
日時
2022/3/17(木)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
受講形式
会場・WEB

受講対象 
・レーザとレーザ溶接に興味がある方 
・すべてのものづくりの分野(溶接利用分野)、エンジニア、研究者、設計・営業・商社関係者
・レーザ溶接に興味がある方、レーザを利用している方
・レーザ溶接・接合・リモート溶接・ブレージングを勉強・理解したい方 
・レーザ溶接・接合法を利用・応用展開したい方 
・レーザ溶接・接合において問題点・不明な点・わからない疑問点を持っておられる方 
・レーザ溶接・接合をものづくりや設計に生かしたい方 

予備知識 
大学卒業レベル(高等学校卒業、高等専門学校卒業レベルでも可)の知識があることが望ましい

習得知識 
1)各種レーザの特徴と動向
2)レーザ溶接現象(プルーム挙動、キーホール挙動、溶融池内湯流れ、など)
3)レーザ誘起プラズマ・プルームとレーザビームとの相互作用
4)パルスレーザスポット溶接にける溶融・深溶込み現象
5)レーザ溶接部の溶込み深さに及ぼす各種因子の影響
6)レーザ溶接継手の機械的特性の評価法
7)レーザ溶接欠陥(ポロシティ、凝固割れ、アンダフィルなど)の発生機構と防止策
8)レーザテーラードブランク溶接
9) レーザリモート溶接現象
10) レーザ溶接時のスパッタの発生機構と防止策
11) レーザ溶接におけるインプロセスモニタリングや適応制御
12) レーザ異材接合における考え方
13) AlとFe、CuとAlなど異種金属材料のレーザ溶接
14) 金属とプラスチックのレーザ直接接合法
15) 金属とCFRPとのレーザ直接接合法 など

講師の言葉
 レーザは高パワー密度・高エネルギー密度の熱源であり、各種材料の溶接・接合が高速・高精度・高品質に可能である。
 そこで本講義では、レーザ溶接に関連して、最も重要な
  1)溶接・接合のメカニズム
  2)溶接欠陥の種類とその発生機構および防止策
  3)異種材料接合の現状と展開について詳述する。
 特に、溶接用各種レーザの特徴と動向、レーザ高速リモート溶接時やレーザ深溶込み溶接時のレーザ溶接現象に関して、プルーム挙動、キーホール挙動、スパッタ発生状況とそれらに関連する溶込み特性、各種レーザ溶接欠陥の発生機構と防止策、レーザ溶接時のインプロセスモニタリングや適応制御法など、動画を使って詳説する。
 また、ポロシティや高温割れの発生機構と防止法、最近注目されているスパッタやポロシティの低減に及ぼすレーザビームモードの効果の考え方、キーホール深さ計測法の原理と実際の測定結果と状況についても解説する。
 さらに、レーザによる異種材料接合技術に関しては、鉄鋼材料とアルミニウム合金やマグネシウム合金の軽合金、銅とアルミニウムなどのレーザ溶接・接合法、レーザによる金属とプラスチックまたはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)との直接接合法など、最新情報を紹介する。

プログラム

1. レーザの種類と特徴
1-1.溶接用レーザの種類と特徴
1-2.レーザビーム品質とその加工への影響 
1-3. 各種金属のレーザ吸収特性に及ぼす波長の影響

2.レーザ溶接・接合のメカニズム
2-1. レーザスポット溶接現象
  2-1-1.溶込みおよびポロシティの生成に及ぼす溶接条件の影響
  2-1-2.スポット溶接性に及ぼすパルス波形の影響
  2-1-3.凝固割れ発生機構と防止策
2-2.レーザビード溶接現象
  2-2-1.レーザビード溶接に及ぼす各種因子(パワー、溶接速度等)の影響
  2-2-2.レーザ誘起プルーム挙動と特徴
  2-2-3.レーザビームとプルームとの相互作用
  2-2-4.レーザビード溶接現象(溶込み特性と湯流れ) 
  2-2-5. 溶接性(特に、ポロシティやスパッタの低減)に対するレーザビームモードの効果
2-3.レーザ溶接・接合のメカニズム
  2-3-1. 金属材料におけるレーザ溶接のメカニズム
  2-3-2. レーザブレージングのメカニズム
  2-3-3. 異種金属材料におけるレーザ溶接・接合のメカニズム
  2-3-4. 異種材料におけるレーザ接合のメカニズム

3. レーザ溶接欠陥の発生機構と防止技術
3-1.各種レーザ溶接欠陥の種類と特徴
3-2.ポロシティの発生機構と防止策
 3-2-1.キーホールからの気泡の発生と防止条件
 3-2-2.材料(亜鉛めっき鋼板、ダイキャスト材)の影響
3-3.高温(凝固)割れの発生機構と防止策
 3-3-1. レーザスポット溶接時の凝固割れ
 3-3-2. レーザビード溶接時の凝固割れ感受性
3-4.レーザ溶接時のスパッタの発生機構と防止策
 3-4-1. レーザスポット溶接時のスパッタの発生と防止
 3-4-2. レーザビード溶接時のスパッタの発生と防止

4. 異種材料のレーザ溶接・接合とその技術動向
4-1.異種金属材料におけるレーザ溶接・接合法
 4-1-1.異種鉄鋼材料のレーザ溶接
 4-1-2.鉄鋼材料と軽金属とのレーザ異材接合
 4-1-3. Al-Cu、Fe-Mgなどのレーザ溶接・接合
4-2.金属とプラスチックのレーザ直接接合
 4-2-1.各種金属と各種プラスチックのレーザ直接接合法
 4-2-2.各種金属とCFRP(炭素繊維強化プラスチック)のレーザ直接接合

5.レーザ溶接時のシームトラッキング、プロセスモニタリングおよび適応制御
5-1.レーザ溶接のためのシームトラッキング
5-2.レーザ溶接時のインプロセスモニタリング
5-3.レーザ溶接時のインプロセスモニタリングと適応制御
5-4.レーザ溶接時のキーホール深さ計測

講師紹介
略歴
平成14年11月 大阪大学接合科学研究所教授
平成25年4月~平成27年3月 大阪大学接合科学研究所長
平成28年3月31日 大阪大学定年退職(大阪大学名誉教授)
平成28年4月1日 (株)ナ・デックス 技術統括フェロー/ナ・デックスレーザR&Dセンター長(現在に至る)
学会等
レーザ加工学会 監事・査読委員長
日本溶接協会 レーザ加工技術研究委員会 委員長
軽金属溶接協会 レーザ溶接委員会 委員長