業務にすぐに役立てるための
分かる伝わる納得できる
報告書レポート書き方ポイントコツ
【WEB受講(Zoomセミナー)ライブ配信のみ】

文書の構成,ストーリーの組み方,伝わる文章,情報,意図の伝え方,正しい日本語の
使い方について,読みやすく伝わりやすい文章の書き方について,
事例を踏まえ分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2021/10/13(水)10:30〜16:30
会場
*本セミナーはWEB受講のみとなります
会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2021/10/13(水)10:30〜16:30
会場
*本セミナーはWEB受講のみとなります
会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
WEB受講のみ
*本セミナーはZoomシステムを利用したオンライン配信となります(録画視聴無し)

受講対象 
・文章作成が苦手な人
・若手、中堅
・部下の文書を添削、チェックする管理職
・日常的に文書作成をする必要のある人
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい人

予備知識
特に必要なし


習得知識
1)文書の構成
2)ストーリーの組み方
3)伝わる文章の書き方
4)情報、意図の伝え方
5)正しい日本語の使い方

講師の言葉
 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において
文書は無くてはならないものである。そして、文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんど
であり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではない。
 また、文書に作者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものである。
従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになって
しまう。
 このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど
教育の機会が無いという現実がある。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育である
ことはほとんどなく、いわゆる日本語の教育である。言い換えると、文章作成においては高校生までの
知識で止まっているということになる。
 本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、文書の構成、ストーリーの組み方について、そして、
伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に
解説する。

プログラム

1 ウォーミングアップ

2 【イントロ:報告書、レポートとは】
 2.1 意義・目的
 2.2 文書とは
 2.3 そして、文書は
 2.4 3大文書
 2.5 伝聞と報告
 2.6 報告型の分類
 2.7 演習

3 【報告書の基本 (コツ・ポイント)】
 3.1 報告書の3要素
 3.2 意識すべきこと
 3.3 目的在りき
 3.4 演習
 3.5 ゴール
 3.6 テーマと期待
 3.7 ペルソナ
 3.8 演習
 3.9 ペルソナの読心
 3.10 演習
 3.11 伝えたいこと
 3.12 テーマを共有する
 3.13 構造的であること
 3.14 ストーリー性と論理性
 3.15 論理性の付加
 3.16 論理とは
 3.17 ストーリーとは
 3.18 ストーリーの組み立て
 3.19 論理性と理解の基盤
 3.20 報告書、レポートの基本構成
 3.21 全ては説明されている事
 3.22 要点の明示
 3.23 前提条件(背景)を共有する
 3.24 レベル合わせ

4 【文書作成の手順】
 4.1 演習
 4.2 文書作成フロー
 4.3 要約スタート
 4.4 ピラミッドストラクチャー
 4.5 トップダウンピラミッドメイク
 4.6 ボトムアップピラミッドメイク

5 【報告書を成功に導く準備】
 5.1 テーマの解説
 5.2 伝えたいことは何か
 5.3 取捨
 5.4 知→理→信
 5.5 書き出し&ランク付け
 5.6 見合った根拠
 5.7 マインドマップ
 5.8 フローチャート
 5.9 シナリオ絵コンテ

6 【伝わる報告書】
 6.1 伝わってこそ成果
 6.2 全てが決まるイントロの書き方
 6.3 神は細部に宿る
 6.4 ストーリーで語る
 6.5 ロジックで納得させる
 6.6 考えの伝え方
 6.7 具体化と抽象化
 6.8 情報階層
 6.9 3態変化
 6.10 イメージ想起
 6.11 ワンフレーズ化
 6.12 偉大な先人
 6.13 要約と対比・例示・置換
 6.14 演習
 6.15 小結論
 6.16 見出し-結論

7 【文章の基本】
 7.1 文章力とは
 7.2 簡潔に
 7.3 つなぎ語
 7.4 接続詞
 7.5 接続後の範囲
 7.6 句読点の打ち方
 7.7 文章の印象
 7.8 用語の統一
 7.9 冗長的表現
 7.10 二重否定
 7.11 ストレート文化
 7.12 連続同意語
 7.13 連続表現
 7.14 曖昧表現
 7.15 語順の難しさ
 7.16 近接配置
 7.17 副詞による予告
 7.18 「~は」と「~が」の使い分け
 7.19 表記通例
 7.20 詳細≠分かりやすい
 7.21 日本語の乱れ
 7.22 カタカナ言葉
 7.23 その他

8 【文書の構造】
 8.1 基本構造
 8.2 3パート構成
 8.3 起〇〇結
 8.4 ピラミッドストラクチャー
 8.5 ストーリーロジックの構成
 8.6 ロジックの矛盾
 8.7 情報の構成
 8.8 前提条件を共有する
 8.9 報告型報告書の構成
 8.10 教育型報告書
 8.11 承認型報告書
 8.12 基本構成
 8.13 事例:研究報告書の構成要素
 8.14 構成の例(問題対策)
 8.15 構成の例(承認)
 8.16 構成要素
 8.17 イントロ(背景)で重要なこと
 8.18 方法で重要なこと
 8.19 結果で重要なこと
 8.20 考察で重要なこと
 8.21 結論で重要なこと
 8.22 良くあるパターン

9 【様々な表現方法】
 9.1 曖昧表現
 9.2 図表のルール
 9.3 データの伝え方
 9.4 グラフの工夫
 9.5 トリック
 9.6 グラフは、

10 【文書のチェック(推敲)】
 10.1 推敲のポイント
 10.2 学術文書・技術文書のチェック項目
 10.3 主語ー述語
 10.4 推敲タイミング
 10.5 推敲者
 10.6 その他の推敲のポイント
 10.7 分かりやすい文章にするために
 10.8 引用

11 まとめと質疑

12 演習振り返講師紹介
略歴
大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の
研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、
塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。
その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。
 現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、
調査・企画、講演・執筆などを行っている。
大阪大学 工学部 招聘研究員,大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師,大阪市産業創造館 
技術・経営相談員を兼務している。