1.官能評価とは?
1.1 なぜ官能評価をするのか?
1.2 機器分析との違いと特徴
1.3 官能評価のプロセス
1.4 倫理審査
2.官能評価に影響を及ぼすファクターとそのコントロール
2.1 評価方法の種類
2.2 実験環境をどうするか?
2.3 試料数とその提示法
2.4 パネルの選び方と数
2.5 評価に使うことばの選び方
2.6 官能評価の尺度と特徴
3.官能評価用質問紙の作り方
3.1 フェイスシートにはどんな内容を盛り込むか?
3.2 質問紙の具体例
4.手触り・触感の発現メカニズム
4.1 ヒトの触覚認識メカニズム
4.2 触覚センサと触覚ディスプレイ
5.触覚センシングの最新動向
5.1ヒトはなぜ多彩な触感を感じるのか?
5.2ヒト指モデル・人工皮膚を利用した触覚センシング
5.3ヒトの触動作を模倣した触覚センシング
5.4高速カメラ・フォースプレートハイブリッドシステム
5.5しっとり感・さらさら感の発現メカニズム
5.6手術用ロボットのための触覚ディスプレイシステム
6.摩擦試験機を用いた触覚測定の実際 ※協力 ㈱トリニティーラボ
化粧品・毛髪・繊維・ゴム・樹脂・金属製品・紙・ガラス等の肌ざわりを
測定できる試験機の紹介と動画による実演
講師紹介
1996年 慶應義塾大学 大学院 後期博士課程 修了
1996年 花王株式会社 入社
11年間メイクアップ化粧料、皮膚洗浄料の商品開発を担当
元 花王株式会社 主任研究員
2007年5月 山形大学 大学院理工学研究科 バイオ化学工学専攻 准教授
2017年4月 山形大学 大学院理工学研究科 バイオ化学工学専攻 教授
学会等
日本化学会 コロイドおよび界面化学部会 幹事
日本油化学会 関東支部 副支部長
日本物理学会
化学工学会
日本化粧品技術者会
日本香粧品学会
色材協会
著書
『化粧品・医薬部外品・医薬品のための界面化学』 (フレグランスジャーナル社)