分析手法・選択・分析の進め方を1日で習得!
ものづくり・問題解決のための機器分析~セオリーと事例・ケーススタディーで学ぶ分析実践力~
【WEB受講(Zoomセミナー)Live配信のみ※録画視聴はありません

セミナー
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まず何から始めるか,どのような手順で分析を進めるか,現象・状況に合わせた分析設計方法,事例・ケーススタディーによる実践力,モノづくりの進め方について,豊富な経験に基づき,演習を交えながら分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2024/6/4(火)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円   ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)
講師
ジャパン・リサーチ・ラボ   代表 博士(工学) 奥村 治樹 先生
東レ、パナソニック等にて材料開発・開発マネジメント業務を経て現在に至る
日時
2024/6/4(火)10:30〜16:30
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
会場案内
受講料 (消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円   ※別途テキストの送付先1件につき、配送料1,210円(内税)を頂戴します。
テキスト
製本資料(受講料に含む)
受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。
  ※Live配信のみ,録画視聴はありません。


受講対象
・研究開発、モノづくりに携わる方
・品質保証部門の方
・製品トラブル解決に関わる方
・分析部門の方
・上記に関わる管理者の方


予備知識
特に必要ありません。


習得知識
1)まず何から始めれば良いか
2)どのような手順で分析を進めていけばよいか
3)現象、状況に合わせた分析設計の方法
4)事例、ケーススタディーによる実践力
5)モノづくりの進め方


講師の言葉
 研究開発はもちろん、品質保証に関わる製品試験、不具合トラブル解決などありとあらゆるモノづくりの場面で機器分析は必要不可欠です。これらにおいては実験が主役であると考えられているケースも少なくないですが、真実は実験をいくらしても分析ができなければ何も言えません。
 分析は実験と切っても切り離せないセットのものであり、モノづくりにおいて必要不可欠なものです。
 しかし、現実には個々の分析手法の理解が不足していることはもちろん、それに加えて、分析の進め方、すなわち、分析設計ができていないことがほとんどです。とりあえず、手近にある分析を行う、いつも同じ金太郎飴のような分析評価しかしないというようなことは日常茶飯事です。これでは、真実の姿は何も見えてきません。
 本セミナーでは、分析手法の解説はもちろん、モノづくりや問題解決のための手法選択から分析の進め方といった分析設計について、基本となるセオリーから豊富な事例やケーススタディーを用いて、詳細に解説します。

プログラム

【イントロダクション】
 分析とは
 分析の位置づけ 『悪しき誤解』
 関係性と背景
 高機能化の弊害の注意点

【分析活用の場面】
 主なタイプ
 品質管理
 トラブル対応
 開発(R&D)

【分析設計】

【接着・剥離を例とした実例】
 分析設計(分析フロー)
 不良要因
 不良の分類
 問題解決アプローチ例
 ファーストアプローチ
 現状確認
 対象別候補手法例
 複合要素の分離

【手法選択】
 材質による選択
 場所、領域による選択
 情報による選択
 分析手法リスト 

【代表的分析手法】
 赤外分光法
 ラマン分光法
 X線光電子分光法(XPS,ESCA)
 オージェ電子分光法(AES)
 二次イオン質量分析法(SIMS)
 X線マイクロアナライザ(EPMA)
 SEM、TEM
 走査型プローブ顕微鏡(SPM) 
 クロマトグラフィー
 熱分析

【ケーススタディー】
 ケース①:異物(露出、内部)
 ケース②:汚染
 ケース③:劣化
 ケース④:条件検討、モニタリング
 ケース⑤:インライン

【事例&演習】
 配線上異物(露出)
 異物分析(内部)
 アルミ上異物(シミ)
 アルミ上汚染(ハジキ)
 塗膜ハジキ(ハイブリッド分析)
 フィルム上異物(ハイブリッド分析)
 混合物分析
 フィルム上汚染
 表面処理の解析
 プロセス評価(経時変化)

【まとめ】

質疑・応答


講師紹介
略歴
大手分析メーカーにて、表面分析、分光分析を中心に、各種工業材料、半導体の表面、界面の研究開発支援業務に従事しながら、国内外機関と、有機EL材料、半導体リソグラフィープロセス、塗料・コーティング、接着剤などの分野共同研究を行った。
その後、大手電機メーカーに引き抜かれ、ハイブリッド材料、ナノ粒子などの開発を行った。
現在は、ジャパン・リサーチ・ラボ代表として、総合技術コンサルティング、人材育成、調査・企画、講演・執筆などを行っている。
大阪大学 工学部 招聘研究員
大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師
大阪市産業創造館 技術・経営相談員を兼務