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不良トラブルを未然に防ぐための

プラスチック成形品残留応力発生メカニズム
~粘弾性挙動による残留応力の発生及び解放のメカニズム~【WEB受講(Zoomセミナー)


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WEB受講

機械

粘弾性特性・熱粘弾性特性,残留応力の発生機構,理論的・実験的解析方法,残留応力の低減方法・利用法,強度・変形の力学的取扱いの基礎,時間-温度換算則の概念,強度・変形の長期予測法・信頼性評価法について,事例を交え基礎から分かりやすく解説する特別セミナー!!

講師
コンサルSMS 代表 新保 實 先生
金沢工業大学 名誉教授, 工学博士
日時
会場
※本セミナーはWEB受講のみとなります。
受講料
(消費税率10%込)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円 
テキスト

受講概要

受講形式
WEB受講のみ
 ※本セミナーは、Zoomシステムを利用したオンライン配信となります。

テキスト
PDF資料(受講料に含む)

受講対象
・プラスチック製品の設計担当者
・プラスチック製品の品質保証担当者
・プラスチック関連の技術開発者 など

予備知識
特に必要ありません。基礎から説明します。

習得知識
1)プラスチックの基本特性である粘弾性特性及び熱粘弾性特性が理解できる
2)残留応力の発生機構が理解できる
3)残留応力の理論的、実験的解析方法が理解できる
4)残留応力の低減方法並びに積極的な利用法が修得できる
5)粘弾性特性・熱粘弾性特性を基準とした強度,変形の力学的取扱いの基礎が修得できる.
6)粘弾性特性に成立する時間-温度換算則の概念が修得できる
7)時間-温度換算則を用いた強度,変形の長期予測法と信頼性評価法の基礎が修得できる.
8)成形不良低減の新射出成形法が習得できる

講師の言葉
 プラスチックは、他素材と比べて著しい粘弾性挙動を示す。同一素材のプラスチックであっても、温度や時間に伴って、任意の箇所で弾性的な振る舞いや粘性的な振る舞いやこれらが混在した振る舞いを示す。つまり、同じ素材であっても温度及び時間の経過に伴って、場所によって特性の異なる振る舞いをします。この振る舞いの差異によって、ひずみが残留する場合があります。これが、プラスチック成形品の残留応力の発生要因となります。この残留応力は、同じ粘弾性挙動によって解放され、寸法変化や破壊等の経時的な不良を引き起こします。プラスチックの粘弾性挙動の時間と温度依存性には、時間-温度換算則が成立し、この法則を用いて残留応力解放に伴う変形や強度の長期予測、及び繊維強化プラスチックの諸特性の時間、温度依存性の長期予測等が可能となります。
 ここでは、プラスチックの最も重要な粘弾性挙動の解釈法とその利用法、粘弾性挙動に伴う残留応力の発生メカニズム及び解放メカニズムを説明します。さらに、時間-温度換算則の誘導方法とこの換算則を用いた残留応力の解放に伴う変形予測法、強度・変形の長期予測法、加速試験法等の各事象への応用方法について説明します。最後に、残留応力低減の新しい種々の射出成形法を紹介します。

プログラム

Ⅰ. 粘弾性特性について
1.粘弾性特性・熱粘弾性特性
2.粘弾性特性・熱粘弾性特性の利用方法
3.粘弾性に伴う特異現象(クリ-プ挙動,緩和挙動)

Ⅱ. 粘弾性体の力学の基礎について
1.プラスチックの応力とひずみ
2.粘弾性挙動と粘弾性モデル
3.応力-ひずみ関係式(構成方程式)
  ・応力-ひずみ関係式の誘導方法

Ⅲ.粘弾性挙動によって生ずる残留応力の発生メカニズム
1.残留応力の発生要因の分類
2.硬化過程で生じる残留応力の発生メカニズム
3.冷却過程で生じる残留応力の発生メカニズム
4.残留応力の理論的・実験的解析手法

Ⅳ. 粘弾性材料の時間-温度換算則の成立とその利用方法
1. 時間-温度換算則の基礎概念
2. 粘弾性挙動のマスタ-曲線の作成方法
3. 時間-温度移動因子(ア-レニュウス型,WLF型)
4. 時間-温度換算則の利用方法

Ⅴ. 時間-温度換算則を用いた各種事象の予測方法
1. マスタ-曲線を用いたクリ-プ変形の長期予測法
2. マスタ-曲線を用いた残留応力開放に伴う変形の長期予測法
3. マスタ-曲線を用いたCFRPの変形,強度の経時的変化の予測方法
4. マスタ-曲線を用いたプラスチックの諸特性の加速試験方法

Ⅵ.成形不良低減の新射出成形法
1. 射出中空成形法
2. 射出圧空成形法
3. 射出発泡成形法

質疑・応答


講師紹介
学歴
1974年3月金沢工業大学機械工学科卒
1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:工学博士受
1991-1992年マサチュ-セッツ工科大学(MIT:米国)留学 
職歴
1974年4月金沢工業大学助手
1994年4月~2012年3月金沢工業大学教授
2012年4月(株)SMS代表取締役
2012年6月金沢工業大学名誉教授
2021年7月コンサルSMS代表
専門
材料力学,粘弾性学,プラスチック材料,他,  
著書
『プラスチックの粘弾性特性とその利用法-成形不良対策法/発泡制御法-』新保 實、共立出版、A5版313p、2013.7.
『『発泡成形・中空成形・圧空成形の量産実施に向けての準備と、環境負荷低減の具体的な手段の解説』鈴木康公、新保 實、S&T出版、A4版191p、2022.10.他17編.
所属学会
日本機械学会 永年会員(平成15年度(第81期)~平成16年度(第82期):評議員),
Cellular Polymers(UK):Editorial Member (平成18年~),
受賞
平成11年:プラスチック成形加工学会より功労賞受賞
平成12年:SPEより貢献賞受賞
平成21年:エレクトロニクス実装学会論文賞受賞
平成21年:先端加工学会論文賞&技術賞受賞

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