水素燃料電池の基本から、
定置式燃料電池FCモビリティー水素ステーション 
~水素利用技術の動向と課題を含めて~
【WEB受講可能(Zoomセミナー)】*事前質問をお受け致します

水素・燃料電池に関する基礎知識,定置式燃料電池,FCモビリティーと
水素ステーションについて,国内外の最新動向を交え、
詳しく解説する特別セミナー!!
講師
森豊技術士事務所 代表 森 豊 先生
技術士(機械部門)  エネルギー管理士 博士(工学) 
早稲田大学創造理工学部非常勤講師
日時
2021/6/9(水)13:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
テキスト
講師
森豊技術士事務所 代表 森 豊 先生
技術士(機械部門)  エネルギー管理士 博士(工学) 
早稲田大学創造理工学部非常勤講師
日時
2021/6/9(水)13:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円
テキスト
受講形式
 WEB受講のみ
 本セミナーは、Zoomシステムを使用したオンラインセミナーとなります。
 *事前のご質問は、事務局(th@thplan.com)までメールにて送付ください。
受講対象
 中堅技術者、水素・燃料電池に関心を持っている各方面の方々

予備知識
 特に必要なし

習得知識
1)水素電池に関する基礎知識
2)燃料電池に関する基礎知識
3)定置式燃料電池
4)FCモビリティーと水素ステーション
5)国内外の最新動向 など


講師の言葉  
 日本は水素・燃料電池関連技術の開発に早くから精力的に取り組んできた。 
技術面においては世界の中でもトップクラスのポジションを占めており、日本の技術に高い関心を 
持っている国々が多い。  
 一方、最近では中国における水素・燃料電池関連産業への投資額や開発スピード、また韓国のFCVの 
輸出戦略に脅威を感じるところもある。水素に関してはドイツをはじめとするEU圏の着実なロード
マップに水素社会への移行の実現性も感じるところがある。
 今まで世界をリードしてきた燃料電池は 本格的な商用展開を迎えることができるのか、水素は
クリーンエネルギーとして普及するのか?  
 本セミナーでは、水素・燃料電池の基本的事項をレビューした後、定置式燃料電池、FCモビリティー
と 水素ステーション、そして水素利用についての世界の最新動向と日本の現状及び課題を説明する。
水素・燃料電池の現状を知りたい方々や将来の可能性を判断したい方々に対し、理解の一助となる
ことを期待する。 

プログラム

第1章 燃料電池の基礎
  1.電池の中の位置付け 
  2.燃料電池の原理と構造
  3.燃料電池の種類と特徴 
  4.PEFCとSOFCの使い分け

第2章 定置式燃料電池
  1.定置式燃料電池の全容 
  2.エネファームの仕組み
  3.主要業務用・産業用燃料電池

第3章 FCVと水素ステーション 
  1.FCVの仕組み 
  2.FCVの強みと弱み(BEVとの比較)
  3.水素ステーションの方式と構成機器

第4章 水素の基礎
  1.水素の特徴 
  2.水素の製造方法 
  3.水素の現状

第5章 世界と日本の最新動向
  1.中国の最新動向 
  2.韓国の最新動向
  3.ドイツの最新動向 
  4.EUの最新動向
  5.米国の最新動向 
  6.日本の動向の全容

第6章 用途別の動向
  1.定置式FC 
  2.FCV 
  3.水素ステーション
  4.FCバス、FCトラック 
  5.FCフォークリフト
  6.FCの鉄道分野への適用 
  7.FCの船舶分野への適用

第7章 日本の到達度と課題
  1.エネファーム 
  2.業務用・産業用FC
  3.FCV及びモビリティー 
  4.水素ステーション
  5.水素発電 
  6.水素製造と水素インフラ

まとめ



講師紹介
略歴
1976年~2018年:㈱荏原製作所にて気体機械装置の設計、工場排熱利用発電設備の開発設計、
         200kW級及び家庭用燃料電池コージェネレーション設備の商用化を担当。
2018年~現在 :バイナリー発電設備の計画・設計や、水素・燃料電池システム等に関した調査業務
         及びコンサルタントを担当。
所属学会・協会
日本機械学会、FCDIC(燃料電池開発情報センター)、HESS(水素エネルギー協会)、高圧ガス保安協会