~不良を見つけて取り除く検査業務から、品質を保証する検査業務へ転換する!~
品質保証する『検査業務取り組み進め方
「不良を作らない!出さない!」検査業務の改善と検査技術を徹底追及する実践講座
【WEB受講可能】

「不良を作らない!出さない!」ための検査業務の改善策と検査技術について
講師の豊富な経験と事例をもとに,分かりやすく解説する特別セミナー!!
講師
エスケイジーマネジメント 代表 坂田 愼一先生 
著書:「品質管理の仕事がわかる本」(同文館出版)等31冊
技術士・中小企業診断士
日時
2020/12/9(水)10:00〜17:00
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
エスケイジーマネジメント 代表 坂田 愼一先生 
著書:「品質管理の仕事がわかる本」(同文館出版)等31冊
技術士・中小企業診断士
日時
2020/12/9(水)10:00〜17:00
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 会場・WEB

受講対象
 品質・検査担当,品質管理・品質保証・検査部門の管理者・担当者,外注指導者,工場管理者

予備知識
 特に必要ありません

習得知識
 1)検査の目的と果たすべき役割が把握できる。
 2)自社における不良の再発防止と未然防止策のヒントが掴める。
 3)不良を作らない出さない品質保証と全社的な取り組みが明確になる。


講師の言葉
 「もし不良品が市場に流れたら!」……考えただけでも冷や汗が出るのではないでしょうか。
現実に現場はこのような危機に常に向かい合っています。
いったん市場に流出した不良品によって、企業の信頼は地に落ち、これを回復するためには
多大な時間と費用、労力を費やさなければならないことは多くの事例が物語っています。
検査担当者ひとりひとりが職責を十分認識していても、検査業務の欠陥やシステムの悪さが
不良問題を引き起こします。
 本セミナーでは、「不良品を作らない!出さない!」ための検査業務の改善策と検査技術を、
指導講師の豊富な体験と事例をもとに分かりやすく解説します。
外注指導者、品質・検査担当者、工場管理者はもとより品質保証・品質管理・検査部門の新任
管理者の方々の受講をお勧めします。

プログラム

1.企業に利益をもたらす検査の正しい考え方
(1)検査の目的は? 
   ①検査の定義  ②検査の目的  
(2)検査と品質管理
   ①品質情報の提供 ②品質意欲の刺激
(3)品質保証の基礎的な考え方
   ①検査と品質保証 ②検査の経済性評価
(4)検査の進め方とポイント

2.検査計画と検査管理の進め方
(1)検査計画で検討すべき重要項目
   ①検査対象を決める ②検査方法を決める ③検査項目を決める 
   ④検査環境と測定器の管理 ⑤検査の主体性
(2)検査(標準)の分類と内容
   ①検査の段階 ②検査場所 ③検査の性質 ④検査の方法
(3)検査員の管理とポイント
   ①検査員の管理 ②検査適性テストの使用ポイント
 
3.受入検査の進め方と問題点
(1)受入検査の目的と働き
(2)受入検査の種類
(3)受入検査の進め方
   ①判定を下し処置をとる ②無試験検査と品質保証
(4)外注品質の向上対策
   ①外注品質指導の進め方 ②外注工場の品質診断 ③品質診断都報告書の作成
   ④品質意識の強化と指導育成ポイント

4.工程検査と製品検査
(1)工程検査とは
(2)工程検査の問題と対策
(3)5Sと5Mの管理で品質を作り込む
(4)製品検査とは
(5)製品検査の進め方

5.特採とクレーム処理
(1)特採の考え方と対策の進め方
   ①特採(特別採用)とは ②特採の起こる理由 ③特採の処置・対策
(2)クレームの処置と対策
   ①クレームの主な原因 ②クレーム処理の進め方 ③検査部門とクレーム処理 
   ④クレーム処理と対応の効果


6.外観検査とヒューマンエラー
(1)外観検査の特徴
   ①多角的な測定には便利で早い ②器差がある ③再現性に欠ける 
   ④測定器(人間)の管理が面倒 ⑤客と同じ方法
(2)外観検査の問題と対策
   ①パネル(検査員)の管理 ②限度見本の管理 ③判定結果の数量化とデーター解析
(3)ヒューマンエラーの原因と対策
   ①ヒューマンエラーの現象と原因 ②ヒューマンエラーの対策

7:まとめ
  質疑応答
   *会場受講者には、当日個別相談を受け付けます。

講師紹介
工学院大学生産機械工学科卒,ティアック株式会社入社,製造係長,コストセンター長を経て,
(株)ジェムコ日本経営入社,経営コンサルタントとして数多くの企業指導にあたる。
平成2年(有)エスケイジーマネジメントを創立,主に開発,資材,製造の品質・コスト改善の
実践指導に当たる。
韓国・台湾・中国などの国際コンサルティングでも実績を上げ,約180のプロジェクトを指導し
現在に至る。

著 書
「外注管理の実際」(日経文庫)、「開発購買の実際」(日本資材管理協会)
「コストダウン実践マニュアル」(新技術開発センター)
「よくわかるこれからの外注管理」(同文館出版)
「だからあなたの会社のコストダウンは失敗する」(日刊工業新聞社)
「品質管理の仕事が分かる本」(同文館出版),「購入価格決定マニュアル」(新技術開発センター)、
「コストダウンマネジメントの具体的な取り組みマニュアル」(アーバンプロヂュース)
「よくわかるこれからの原価企画マニュアル」(同文館出版)
「外注管理実践マニュアル」(総合技術センター)「原価低減マニュアル」(日経BP社)
「製造現場における作業者教育と製造トラブルの未然防止策」(情報機構)など31冊を上梓。

所属学会・協会
一般社団法人東京都中小企業診断士協会三多摩支部執行委員、三多摩支部プレゼンテーション
スキルアップ研究会代表、一般社団法人日本資材管理協会主任研究員、公益社団法人大阪府工業協会専任講師。