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各国のドラッグマスターファイルの特徴と違いを理解し、登録・活用するための

グローバルDMFの具体的な作成と管理方法

三極を中心に各国での登録対象、記載方法、登録・更新・変更方法・活用方法と実務上の相違点、
DMFのグローバルな登録戦略についてわかりやすく解説する特別セミナー!!

講師

株式会社 ファーマ・アソシエイト 代表取締役 ISO 9001:2008 IRCA 審査員補  宮原 匠一郎 先生
  三井化学㈱ 医薬・バイオ事業室 部長(医薬担当)等を歴任後、現職

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
テキスト

受講概要

予備知識

GMPの基本、日本のMF制度概略、ドラッグマスターファイルの初歩

習得知識

 1) ドラッグマスターファイルの目的と活用方法
 2) ドラッグマスターファイルの歴史
 3) 各国(規制当局)ドラッグマスターファイルの概略(ギャップ分析)
 4) アメリカ ドラッグマスターファイル(DMF)の登録対象、記載方法、登録・更新・変更方法、活用の実際
 5) EU ドラッグマスターファイル(ASMF)の登録対象、記載方法、登録・更新・変更方法、活用の実際
 6) 日本 ドラッグマスターファイル(MF)の登録対象、記載方法、登録・更新・変更方法、活用の実際
 7) その他の国のドラッグマスターファイル実際と留意点
 8) ドラッグマスターファイルのグローバルな登録戦略

講師の言葉

 医薬品原薬・中間体・原材料のグローバルな展開を目指す際、市場各国でのドラッグマスターファイル登録と
活用は重要な戦略アイテムとなります。また、ドラッグマスターファイル制度はアメリカ、日本、EU、カナダ、
イギリス、スイス、韓国、シンガポール等にあります。三極を中心に各国でその登録対象、記載方法、登録・
更新・変更方法・活用等を個別に説明し違いと特徴を理解します。原則論は共通ですが、登録対象物質・
登録方法・活用方法・変更手続き等に実務上かなりの違いがあることに留意します。また、ひとつの医薬品原薬・
中間体・原材料のグローバルな展開におけるドラッグマスターファイル登録戦略にも言及します。

プログラム

はじめに
1. €DMF概略
 1-1 €医薬品事業とDMF
 1-2 €DMFとは
 1-3 €GMPの進歩
 1-4 €DMFの基礎
 1-5 €医薬品市場とDMF
 1-6 €eCTDとeSubmission €

2. €各国DMFの特徴と差異(別添資料)
 2-1 € US DMF 概略
 2-2 € EU ASMF 概略
 2-3 € EU CEP 概略
 2-4 日本 MF 概略
 2-5 € その他の国のマスターファイル

3. €FDA DMF 作成
 3-1 作成の手順概略
 3-2 項目ごとの記載内容・方法

4. €CTDの項目
5. €EU ASMF 登録FORM
6. €DMFの登録戦略

 

講師紹介

1976年3月 東京大学大学院薬学系研究科製薬化学専門課程修士課程修了
1976年4月 三井東圧化学(株) 入社 大牟田工場
1986年7月 三井東圧化学㈱ 生物工学研究所 主任研究員
1991年7月 三井東圧化学㈱ ライフサイエンス開発部 主査
1996年7月 三井化学㈱ 医薬・バイオ事業室 部長(医薬担当)
2006年7月 三井化学㈱ 品質保証部 主席部員
2011年5月 三井化学㈱ 退職
2011年9月 株式会社 ファーマ・アソシエイト 設立