
人間重視で品質・コスト・納期のリスクを未然防止する!
~頼れるリーダになるための~
成功するプロジェクト・マネージメント実践力の向上
-新たな価値と感動を生み出すリスク駆動型&人間重視型PM-
リスクを想定し,問題を発生させないリスク駆動型マネージメントについて
人間重視のマネージメントをベースに演習を交えて学ぶ特別セミナー!!
- 講師
ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表 関 弘充先生
(元)富士通(株) 品質保証部長,人材開発部 シニア・レクチャラ(シニア品質Director)
SI分野で日本初のCMM レベル5を達成
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
- テキスト
受講概要
予備知識
特になし。
習得知識
1)人間関係の向上法
2)コミュニケーションの向上法
3)人間重視のマネージメントのコツ
4)リスク駆動型のマネージメント
5)マネージャの自己啓発法など。
講師の言葉
プロジェクト規模の増大及び複雑化に伴い、マネージメントの脆弱さが原因で、失敗を繰り返すケースが多くなってきています。 プロジェクト管理ノウハウであるPMBOKの資格保有者が増加しているにも関わらず失敗が繰り返されてしまうのは 何故でしょうか? お気づきのように「知識だけを習得しても問題解決できない」との悩みを多くのマネージャが抱えて いるのです。 プロジェクトを成功に導くためには、知識だけでなく、現場の諸問題に対応した具体的な実践ノウハウが 不可欠なのです。 プロジェクトでは、十人のメンバーがいれば十人の力を結集して活かし、十人前の仕事を達成できる「人間重視型の マネージメント」が必要とされます。また、「品質」、「コスト」、「納期」への多大な影響を避けるために、先々の「リスク」を 想定して「問題」発生させない「リスク駆動型のマネージメント」が重要になります。 本講座においては、「リスク駆動型マネージメント」を採り上げ、基盤として「人間重視型マネージメント」を織り込み、 主要なマネージメントの活動要素について学んでいただくことにより、そこから発生してくる諸問題を未然防止できる マネージメント実践力の向上を図ります。
プログラム
第1章 マネージメントとリーダ像 1.将来のリーダ像 2.リーダシップのパターン 3.成功の鍵:「リスク駆動型&人間重視型マネージメント」 第2章 問題解決と人間関係の向上 1.「わくわく」感を生む人間関係の向上 2.問題解決と部下指導 3.アサーションとコーチング(注1) 第3章 プロマネ・ワークショップ(演習で学ぶリスク駆動型PM) 3.1「リスク管理」の実践 1.「リスク意識の高い集団になるには?」 2.演習①「リスクの想定と見える化」 3.「リスクの見える化」事例 3.2「品質管理」の実践 1.「何故、良好な品質と言えるのか?」 2.演習②「品質の見える化」 3.「品質の見える化」事例 3.3 「スケジュール立案と進捗管理」 1.「遅れの原因は何か?」 2.演習③「進捗遅れの要因と防止策」 3.「進捗遅れとバッファー管理」事例 3.4 「協力会社管理(供給者合意)」 1.「オフショア開発は何故、うまくいかないのか?」 2.演習④「協力会社連携管理」 3.「ヒューマンファクターを重視した管理」事例 第4章 プロマネが成功をつかむための自己啓発 1.「やる気のない部下」指導法 2.「反対意見」への対処法 3.成功を掴む「気楽な発想法」の勧め 第5章 まとめ *ワークショップでは演習を多く取り入れ実体験いただき、理解の促進に努めます。 (注1)心理学的なコミュニケーション方法論
講師紹介
●富士通では、ソフトウェア検査部門を経てシステム開発部門において、数々の大規模システム開発に従事 (途上(財)未来工学研究所主任研究員)。近年、システム開発部門における品質改善に従事し(主席部長、 品質保証部長)、SI分野で日本初のCMM レベル5を達成、社長賞及び品質賞を受賞。定年後も人材開発部門に おいてプロの育成に従事。退職後の現在も「人間力醸成」を基盤にした諸活動に注力し、2万人以上の方々を指導。 ■北陸先端科学技術大学院非常勤講師 ■主な講演先:ソフト開発環境展SODEC2011&2012、プロセス改善シンポジュウム SPES2007& 2009&201(JISA)、情報処理学会、日科技連、横浜市、北陸先端科学技術大学院、九大大学院、 東北大学大学院、ITコーディネータ協会 ■富士通講座:「わくわく元気塾」塾長、「品質マインドと人間・品質力醸成WS」、 「品質カルチャー向上のためのプロセス改善WS」主宰. ■情報システム学会、日本工学教育協会 会員. ■著書:「人間重視の品質マネージメント ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生 他. (注)CMM :Capability Maturity Model and CMM /CMMI are registered in the U.S. Patent and Trade mark Office.