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塗装・コーティングのトラブル解決のための

外観品質最大の敵を「見える化」で撃退!コストをかけずに現場改善!
塗装・コーティング現場のゴミ・ブツ対策実践セミナー
-原因を<見える化>して根本から改善する!-

塗装のゴミ・ブツ退治に有効な見える化手法を軸に塗装現場ですぐに役立つノウハウを解説する特別セミナー!!

講師

平田技術士事務所 代表 技術士(金属部門、総合技術監理部門)  平田 政司 先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
テキスト

受講概要

予備知識

特になし

習得知識

1) ゴミ・ブツ発生メカニズム、ゴミ・ブツ対策、ゴミ・ブツ不良発生原因の見える化ツール
2) ゴミ・ブツ対策のアプローチ方向、ブツの内部観察方法、塗料中のゴミの見える化方法、
3) 静電気を帯びたホコリの見える化方法など。

講師の言葉

塗装工程の外観不具合の大半がゴミ・ブツによるものであり、この克服は永遠の課題です。
今回は工業塗装におけるゴミ・ブツ退治に有効な、「見える化」手法を軸に、現場で即役立つノウハウをご紹介します。
悪さ加減が見えるようになると、対策が取りやすくなります。塗装工程の歩留りアップにお役立ていただけるものと存じます。

プログラム

1.塗装不良による会社の痛みを「見える化」するには?
 1-1 損失金額を明らかにして、全員で会社の痛みを覚える。
 1-2 どんな改善効果が得られるか?
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2.不具合の発生状況を“見える化”するには?
 2-1 不具合成績の「見える化」 → グラフの作り方
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3.どこで不具合が発生しているのかを“見える化”するには?
 3-1 不具合原因の「見える化」ツールとは?
 → 身近な生活用品によるゴミ・ブツの「見える化」テクニックを紹介
   ラベルシート、ダストサンプラー、スモークマシン、HIDライト、LEDライト、グリーンレーザーシート光源、
   Dino-Lite Digital Microscope、粗粒子パーティクルセンサ、落下塵カウンターなどの
   実際の可視化装置の効果を会場で実演。
 3-2 現場の可視化事例紹介
   気流の見える化、浮遊ゴミの見える化、塗装前の被塗物の表面に付着するゴミの見える化、
   ガン先から吐出する溶剤塗料中のゴミの見える化、帯電したホコリの見える化、
   レーザー可視化装置による発塵現象の動画紹介
 3-3 あっと驚く具体的対策事例の紹介
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4.対策推進状況の“見える化”~対策が進んでいるのか?~
 情報の共有化の方法
  → 対策推進状況の「見える化」でより大きい効果が得られ、また改善のスピードアップにつながります。
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5.ゴミ・ブツ対策の極意
 ● 工程における「部分最適」と「全体最適化」について。
 ●「見える化」とは、見えないものを見えるようにすること。いつもの現場を見えるようにする。
  見えれば気づきが得られ、行動につながる。
 ● ゴミブツ対策プロジェクトにおける推進リーダーの役割は、「決定」と「方向付け」と「エネルギーの結集」である。
 ● 問題を共有化することが、解決への近道。そのツールが「見える化」である。

講師紹介

1957年(昭和32年)12月4日生まれ
1981年(昭和56年)青山学院大学理工学部化学科卒業
1981年(昭和56年)大洋製鋼(株)「現;日鉄鋼板」入社  プレコート鋼板の製造技術、塗装設計、品質保証業務
1988年(昭和63年)大金工業(株)入社  プレス製品の資材、工程管理、品質保証、営業
1990年(平成2年) 日立金属(株)入社  アルミホイール塗装技術担当、 製造技術、研究開発、塗装設計
2005年(平成17年)平田技術士事務所 開業
技術士 ( 総合技術監理部門、金属部門 ) 文部科学省登録番号 第27860号
ものつくり大学 技能工芸学部 製造技能工芸学科 非常勤講師