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ヒューマンエラーに対し本質的対策を立てるための

ヒューマンエラー防止の原則と実践的ヒューマンエラー未然防止対策                  
~なぜポカミスは起こるのか?その原因や対策について詳解~

製品不良や安全衛生のヒューマンエラーについて本質的な対策が可能となるよう実例を含め分かり易く解説する特別セミナー!!

講師

中根技術経営研究所  代表 中根 浩次 先生
 専 門 : ○製造・開発技術(プロジェクト管理,工程設計,生産管理,品質管理,製品設計,標準化 等)
      ○人材開発-技能伝承、人材即戦力化、各種管理力・技術力・技能強化 QC、IE、VA/VE 等々
      ○生産革新(工程改善,現場改善,生産性向上,シングル段取化,セル生産システム導入,
                                       不良低減,5S,在庫削減,目で見る管理 等)

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
テキスト

受講概要

予備知識

特にありません。

習得知識

このセミナーを受講するとヒューマンエラーの基本知識の習得が出来、その本質が理解できます。 そしてその対策についても具体的な対応が可能となるとなるよう事例を含めた知識が習得できます。
1)ヒューマンエラー防止対策の原則
2)ヒューマンエラー防止の実践的対策

講師の言葉

 「工場内で事故や不良が散発し、いろいろ手を打っているつもりだがなかなか収束しない」このようなお悩みを持っている方は
いませんか。
  このような事故/不良は一度ヒューマンエラーというものを広い視点から見直しヒューマンエラーはなぜどのように起きるのか
どのような対策をとればよいかについて検討する必要があります。
 本講座ではこのような観点から製品不良や安全衛生のヒューマンエラーを解説し、それぞれのエラーに対し基本から見直し、
本質的な対策が可能となるよう実例を含め分かり易く説明いたします。

プログラム

第1章 ヒューマンエラーの現状
1.なくならないヒューマンエラー
 (1)ヒューマンエラーの考え方
 (2)ヒューマンエラーの発生要因
2.ヒューマンエラー発生のタイミング 
3.パターン別エラーの捉え方
 (1)必要な行動をしないパターン
 (2)必要な手順の不確実な遂行のパターン
 (3)不必要(余計)な行動のパターン
 (4)作業の慣れからくる油断のパターン
 (5)無意識の作業に潜む危険のパターン
 (6)人の心の不安定さのパターン
第2章 ヒューマンエラー対策の原則
1.災害発生要因の分析と災害防止
 (1)災害発生の基本原因(4つのM)
 (2)災害発生の基本原因(m-SHEL)
2.人間行動のリスクとヒューマンエラーの関係
 (1)生き物としての人間の特性と能力の限界
 (2)エラーを起こすのは人間の基本特性
 (3)ヒューマンエラー対策の原則
3.ハード対策(できないようにする)
 (1)できないようにする
 (2)フェールセーフ化
 (3)フールプルーフ化
4.ポカミス対策例
 (1)運用する側の参画の重要性
 (2)ポカミス防止の着眼
 (3)改善によるモチベーションの向上
5.人への対策と職場での活動
 (1)人間の行動特性を知る
 (2)心理的要因の対策が必要
 (3)職場の環境や人間関係
 (4)“熟練者だから安心”の思い込みは危険
 (5)職場の自主活動
第3章 ヒューマンエラー対策(実践)
1.作業環境改善 
 (1)3K職場に人は集まらない
2.ハード設計  
 (1)安全装置の考え方
 (2)中途半端な自動化は逆に危険が増す
 (3)人のミスを防止する
 (4)レイアウト検討
3.ハード設計(ポカミス防止)
 (1)「ポカミス」を防ぐシカケ
 (2)チェックリストによる功罪(確認ミスの防止)
4.要領書作成上のポイント
5.人への対策  
6.リフレッシュ対策
 (1)仕事だから当たり前?
 (2)心のリフレッシュ
 (3)精神的ケア(メンタルヘルス)
7.良い職場、環境作り
 (1)誇りや充実感は“心の感情”から生まれる
 (2)現実の姿を直視する
 (3)相手をその気にさせる
8.職場ぐるみでの対策 
9.タイプ別診断
10.振り返り、今後の取組み

講師紹介

 1965年	愛知県岡崎市 生
1988年3月	静岡大学工学部 機械工学科卒業
1988年4月	日清紡績株式会社 入社
		ABS事業本部 開発部技術G、生産技術課に所属
1997年7月	日清紡績株式会社 退社
1997年8月	中根技術経営研究所 設立
 	現在に至る

主な資格・特技:
 ○JRCA登録 品質主任審査員
 ○CEAR登録 環境主任審査員
 ○JRCA登録 ISMS主任審査員(情報セキュリティマネジメントシステム)
 ○JMAQA登録 ITサービスマネジメントシステム主任審査員
 ○JMAQA登録 OHSAS審査員
 ○JMACC(地球温暖化対策支援室)登録 専任検証審査員
 ○エコアクション21審査人
 ○TWIトレーナ(JI,JR,JM)
 ○温室効果ガス排出量算定者/検証人(ベリファイヤー)養成研修修了
 ○Foundation Certificate in ITSM(ITIL Essential、ISO20000)資格取得
 ○認定キャリアコンサルタント/プロフェッショナルキャリアカウンセラー
 ○ヒューマンアセスメントアセッサ
 ○JABEE登録審査員(機械工学部門)
 ○中小企業診断士鉱工業部門1次合格
 ○初級システムアドミニストレータ
 ○TCP/IP、IPv6ネットワーク構築、LAN間接続技術、サーバ構築、システム管理、ネットワークサービス、ファイアウォール・セキュアサーバ構築講習修了
 ○CAD/CAM(2次元設計)技術講習修了
 ○職業紹介事業従事者

専 門 分 野:
 ○製造・開発技術(プロジェクト管理,工程設計,生産管理,品質管理,製品設計,標準化 等)
 ○人材開発-技能伝承、人材即戦力化、各種管理力・技術力・技能強化 QC、IE、VA/VE 等々
 ○生産革新(工程改善,現場改善,生産性向上,シングル段取化,セル生産システム導入,不良低減,5S,在庫削減,目で見る管理 等)
 ○ISO9001,14001,ISMS,プライバシーマーク導入・運用・定着・効率化

内部監査員養成,模擬審査開催
 ○情報技術(セキュリティ管理,パソコン活用,LANシステム構築 等)
 ○診断(工場診断,設計診断,経営診断)
 ○ISO9001,14001,27001,20000,OHSAS審査,温室効果ガス排出量算定業務 

著 書: 
 ○「目で見る工場診断」(一般財団法人 日本規格協会)共著
 ○工場管理(一般財団法人 日本科学技術連盟)2002年8月IT工場診断 事例紹介
 ○ISO9001ガイダンスノート(自動車部品)(一般社団法人 日本能率協会 審査登録センター)共著
 ○ITSMS(ISO20000)規格解釈(一般社団法人 日本能率協会 審査登録センター)共著
 ○現場力向上における監督者育成の取組み(公益社団法人 大阪府工業協会)寄稿

主な指導先:	○製造業、建設業、商社、情報通信など 800社

所属学会等:
 ○一般社団法人 日本能率協会 審査登録センター(JMAQA)専任審査員
 ((ISO9001、14001、27001、20000)、OHSAS)
 ○一般社団法人 日本能率協会 地球温暖化対策センター(JMACC)専任検証審査員
 ○独立行政法人 中小企業基盤整備機構 経営実務支援アドバイザー
 ○名古屋商工会議所 エキスパート登録(専門相談員)
 ○株式会社 テクノファ 嘱託講師
 ○公益社団法人 大阪府工業協会 嘱託講師
 ○一般社団法人 中部産業連盟 嘱託講師
 ○岐阜県職業能力開発協会 嘱託講師(TWIトレーナー 等)
 ○株式会社 日本テクノセンター 嘱託講師
 ○中央職業能力開発協会 能力開発情報システム(ADDS)登録講師(旧)
 ○独立行政法人 雇用・能力開発機構岐阜センター 嘱託講師(旧)
 ○一般社団法人 日本品質管理学会正会員 等