
現場で役立つ最新の手法を理解し実務に直結させるための
隣国大手企業が導入した超低コスト化最終手段
隣国の大手メーカーが導入し大きな成果を挙げた具体的手法について演習を交えて明日から実践できるように解説する特別セミナー!!
- 講師
國井技術士設計事務所 所長 技術士(機械部門:機械設計/設計工学) 國井 良昌先生
日立、富士ゼロックスで設計に従事、富士ゼロックスでは、設計プロセス改革、設計審査長等を経験後、現職
横浜国立大学 大学院工学研究院 非常勤講師
首都大学東京 大学院理工学研究科 非常勤講師
著書「設計トラブル潰しに匠の道具を使え」など12種
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
- テキスト
受講概要
受講対象
1)商品設計や生産技術に配属された新人から経年5年程度の方 2)商品設計や生産技術へ異動した技術者 3)企画部門 4)調達、購買部門 5)企業の技術教育部門
予備知識
技術系の方なら特になし
習得知識
1)低コスト化手法 2)コストバランス法による低コスト化 3)TRIZ40による低コスト化
講師の言葉
低コスト化・・・もううんざり! そのような貴社やあなたに新しい感覚の「道具」に慕っていただきます。あの隣国大手メーカーが導入し、大きな成果を 挙げたその具体的手法を本セミナーで伝授し、現場で即役立つ最新手法の理解を通して、実務に直結させることを 狙います。使う学問は「中学1年の数学」だけです。 低コスト化活動・・・ナンセンスです! 低コスト化だけで活動するのは、もう、昔の話で時代遅れです。少ない費用(Cost、コスト)で高い成果(performance、 パフォーマンス)が得られる場合、「コストパフォーマンスが高い」と表現します。設計的には、「品質とコストの両立」、 「品質とコストの設計バランスをとる」といい、最高レベルの設計ワザ、最高レベルの生産技術ワザとされています。 最高レベルですが、使う学問は「中学1年の数学」だけです。 そして、明日から実践できる手法を現役の設計コンサルタントが指導します。
プログラム
第1章 低コスト化はうんざり!
1-1 間違いだらけの開発手法選び 1-2 価格破壊は自己破壊
第2章 低コスト化手法の全種を紹介
2-1 Ⅰ:隣国が躍進したその訳は日本が捨てたVE手法 2-2 Ⅱ:日本生まれのQFDで人気のデジカメを企画 2-3 Ⅲ:日本生まれの品質工学で人気のデジカメを再企画 2-4 Ⅳ:韓国工業界躍進の原動力はTRIZ(トゥリーズ) 2-5 Ⅴ:甘い!日本の大手自動車企業の標準化) 2-6 Ⅵ:なんでもできるモンテカルロシミュレーション 2-7 Ⅶ:中1数学で実践するコストバランス法
第3章 これならできる!コストバランス法
3-1 中1数学を駆使するコストバランス法 3-2 「これ以上の低コスト化はできない!」の見える化 3-3 部品における30%コストダウンへの具現策 3-4 組立における30%コストダウンへの具現策
第4章 実習:コストバランス法で鉛筆削り器を半額へ
4-1 鉛筆削り器を30%コストダウンする 4-2 鉛筆削り器を半額にする 4-3 成果発表
第5章 TRIZ 40で低コスト化を発想する
5-1.直ぐ出来る!TRIZ 40の発明原理26アイテム 5-2.ちょっと難解!TRIZ 40の発明原理14アイテム 5-3.発想は40項目だけ考えれば良い 5-4.水中翼船とフトン圧縮袋を逆分析