
PIC/S GMP査察に対応するための
<チェックリストの作成に基づく>
PIC/S GMP査察時に準備すべき留意点及びその対応ポイント
PIC/S GMP査察・監査対応の留意点について
PMDAの査察経験やチェックリストの作成演習を交えて解説する特別セミナー!!
- 講師
高崎健康福祉大学 TRセンター 代表理事 宮木 晃先生
元 PMDA GMPエキスパート
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:48,600円 同時複数人数申込みの場合 1名:43,200円
- テキスト
受講概要
予備知識
1)PIC/S GMPガイドライン(平成23年11月4日) 2)ICH Q7 3)日本の原薬GMPガイドライン 4)医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する基準に関する省令」 (平成25年8月30日)
習得知識
1.PIC/S GMPの概要を把握できる。 2.PIC/S GMPチェックリストを作成するにあたってのポイントを把握できる。 3.自工場のPIC/S GMPに対する現状と課題を把握できる。
講師の言葉
2012年3月9日に日本当局・厚生労働省(実際の準備はPMDA)がPIC/Sに加盟申請し、審査を受けていたが、 本年5月15・16日に開催されたPIC/ S委員会(ローマ)において7月1日付で日本が承認される旨が発表され、 今日に至っている。 PIC/S当局及び加盟国からGMP査察及び監査を受ける前に、自工場のPIC/SGMPに対する現状を把握しておく 必要がある。 本講座では受講者によるチェックリストの作成演習を取り入れながら、PIC/SGMP査察・監査対応をどのようにして 適切に進めるべきかの留意点について会得してもらうことにする。一方日本当局はPIC/Sに加盟申請したことを踏まえて、 昨年8月30日に8年振りに日本のGMPが改定し、施行した。 製薬業界はPIC/S GMPと日本の改正GMPとの対応に迫られているが、今回はPIC/S GMPの押さえるべき 必須事項について解説する。
プログラム
1.強調したい点
2.日米欧の規制要件とガイドライン
3.PMDAのPIC/S 加盟申請・承認の進捗
4.PIC/Sの加盟状況について
5.アジアの加盟承認状況と動向について
6.PIC/S GMP ガイドラインの概要について
1)Part1、2 2)Annex1,8,13,15,17,19
7.J-GMP(日本)とPIC/S GMPの相互関係
8.J-GMPとPIC/S GMPの主な相違点
9.改定GMP(日本)について
1)改定の背景 2)6つの柱
10.PIC/S GMPの重要な文書とは
11.PIC/S GMPのチェックリストについて(演習の実施)
1)チェックリストの簡単な例示 2)チェックリストの作成演習(グループ毎又は個人毎/原薬、製剤) 3)チェックリストによる自己点検(自工場対象)と評価、レビュー 4)内容のまとめ
12.PIC/S当局とPIC/S加盟国による査察に対する留意点
13.医薬品製造所(日本、海外)の今後の対応策
講師紹介
・千葉大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科修士課程修了 ・アステラス製薬、ノバルティスファーマ、キリンビール医薬事業本部(医薬開発研究所主幹研究員、医薬品及び生物由来製品製造管理者)、 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA GMPエキスパート)、上武大学看護学部専任講師を経る。 ・製剤機械技術学会 監事(2011年10月1日~)