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電気自動車の構造機能を理解し、開発実務に役立てるための

入門編(若手技術者向け) 小型電気自動車の企画・設計・開発のポイント
~鉛電池、リチウムイオン電池、燃料電池搭載電気自動車~

鉛電池、リチウムイオン電池、燃料電池搭載車の構造・機能・設計のポイントを解説する特別セミナー!!

講師

株式会社 ゼロスポーツ 技術グループ  プロジェクトリーダー
ゼロスポーツ研究所 所長 瀬古 日出男 先生
 アイシン精機(株)を経て現職,電気自動車の基礎研究、先行開発に30年余り従事

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
テキスト

受講概要

予備知識

 特になし
 現状、困っている事例を持ち込んでも可・・・飛び込みの演習に活用させて頂く

習得知識

 (少なくとも)電気自動車の簡単な概念設計は対応可能となる筈です。

受講対象者

 ・(熱意ある)若手の研究開発者
 ・企画担当者、責任者
 ・システム担当者、責任者
 ・実験計測担当者、責任者

参考文献

 書籍名:「自動車用大容量二次電池の開発」
 著書:佐藤 登、境 哲男(監修)
 発売元:シーエムシー出版 TEL:03-3293-2061
 定価:¥3,990
 エレクシードRSの紹介がされておりますので、事前に読んで頂けるとより理解しやすいと考えます。
  (あくまでも参考文献で、持参する必要はなし)

講師の言葉

 30年余り、電気自動車の研究開発(基礎研究、先行開発)に携わってまいりました。
 具体的な研究開発テーマとしては
  * 燃料電池系:PAFC(リン酸型FC)、PEFC(イオン交換膜型FC)向け電極開発、セパレーター・スタック設計開発など
  * 電気自動車系:鉛電池仕様、リチウムイオン電池仕様、燃料電池仕様の企画、設計、評価試験開発 などを主に
研究開発業務を担当してきました。  
企業としての機密事項が沢山あり、いろいろな障害もあると思われますが、当日は「目線」を一緒にして、相互の技術レベルの
向上をはかりたく希望しております。

プログラム

1.鉛電池搭載電気自動車
 -1 事例紹介「エレクシードRS」
 -2 構造、機能
 ***演習(A)
2.リチウムイオン電池搭載電気自動車
 -1 事例紹介「エレクシードRS改A」
 -2 構造、機能
 -3 電池材料
 -4 システム設計
 ***演習(B)
3.燃料電池搭載電気自動車
 -1 事例紹介「エレクシードRS改B」
 -2 構造、機能
 -3 システム設計

講師紹介

 <略歴>
 昭和53年3月 東北大学工学部機械工学科卒
 昭和53年4月 アイシン精機㈱入社
 平成11年3月 同社退職
 平成11年4月 ㈱ゼロスポーツ入社
 平成21年6月時、同社技術部に在職

 <専門>
 機械設計
 セラミック材料(機能性材料評価など)
 電気化学(燃料電池系電極、構造設計)
 
 <現在の研究テーマ>
 *触媒開発(アフターマーケット向けマフラー)
 *特装車開発(構内車両などで、主に電気自動車系)
 *次世代車両、およびその部品開発        など