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太陽電池の技術を理解し,実務に役立てるための

結晶シリコン太陽電池の基礎から応用まで
~発電原理、変換効率、製造プロセス、特性、評価、高効率化技術~

太陽電池の基礎から応用技術および最新技術動向についてやさしく解説する特別セミナー!!

講師

東京農工大学大学院 共生科学技術研究院
先端電気電子部門 准教授  理学博士 上迫 浩一先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
テキスト

受講概要

予備知識

 半導体工学、電気工学などの基礎的知識を習得していれば望ましい。
 (できるだけ初心者でも理解できるように解説します)

習得知識

 結晶シリコン太陽電池の材料からセル化、高効率化までの技術に関する知識

講師の言葉

 現在世界的なエネルギー環境問題を背景として、いろいろな産業分野で、太陽光発電に関連する技術に関心が
高まっています。
 本講座では、90%近くのシェアを占める結晶シリコン太陽電池に注目して、太陽電池の基礎から応用まで、
初心者にも分かりやすく解説します。 第24回ヨーロッパ太陽光発電会議(2009年9月)での動向についても
ご紹介します。 また当研究室で進めている、シリコン基板の評価、エッチング、ゲッタリング、パッシベーション、
セル化技術などの研究成果についてもご紹介します。

プログラム

1.太陽電池とは
 1.1 太陽電池用半導体材料の特性
  1.1 太陽電池の種類
  1.3 太陽電池の発電原理
  1.4 太陽電池のエネルギー変換効率はどう決まるか
  1.5 太陽電池特性のシミュレーション
2.結晶シリコン太陽電池の製法と特性
 2.1 シリコン原料から基板まで
 2.2 結晶シリコン太陽電池の構造
 2.3 太陽電池の製造プロセス -拡散プロセスなど-
 2.4 太陽電池の製造プロセス -スクリーン印刷法など-
 2.5 太陽電池の特性と評価
 2.6 モジュール化技術
 2.7 太陽電池の導入例
3.太陽電池の高効率化技術
 3.1 薄型化技術
 3.2 反射防止とパッシベーション技術
 3.3 高効率太陽電池 -ヘテロ接合太陽電池-
 3.4 高効率太陽電池 -バックコンタクト型太陽電池-
 3.5 高効率化のための新しい技術
 3.6 将来展望

講師紹介

<略歴>
 1974年 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了、
   同年 東京農工大学工学部就職
 1991年 電子情報工学科助教授
 2004年より現職
 これまで、サンシャインプロジェクト、NEDOプロジェクトのシリコン太陽電池に関する研究開発に従事

 所属学会:応用物理学会、電気学会、電子情報通信学会、他