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複雑なデータを正しく解釈するための

熱分析の基礎と応用~測定法、データ解釈、実例~

熱分析の基礎と応用を中心に熱分析の測定方法,データ解釈のポイント,応用測定等について
                          具体的な応用例を交えて詳しく解説する特別セミナー!!

講師

株式会社リガク  第一事業部 SBU熱分析グループ
戦略ビジネスユニットマネージャー 工学博士 有井 忠先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
(消費税等込み)1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
テキスト

受講概要

予備知識

 特に無し

習得知識

 熱分析の基礎知識
 1)測定方法
 2)解析の基本
 3)応用測定・特殊測定・複合熱分析システム
 4)測定の実際と注意すべきポイント

講師の言葉

 熱分析データは一見単純そうに見える場合でも、測定や解析の仕方によって様々な情報をもたらします。
 また、複雑なデータを正しく解釈するには、各種熱分析の特徴と測定法の基礎を正しく理解しておくことが必要
です。
 本講座では、初心者のための熱分析の基礎と応用を中心に、汎用3機種(示差熱分析DTA、示差走査熱量
測定DSC、熱重量分析TG、熱機械分析TMA)について具体的な応用例を交えて詳しく解説します。

プログラム

1. どうやって熱分析の測定を行うか?
 1-1.熱分析の基礎(種類,定義,原理など)
 1-2.DSCの条件(測定条件の設定、測定条件の影響など)
 1-3.TG-DTAの測定(測定条件の設定、測定条件の影響など)
 1-4.TMAの測定(測定条件の設定、測定条件の影響など)
2. 必要な情報をどのように得るか?
 ~データ解釈の基礎と知っておくべきポイント~
 2-1.DSCの解析(解析の基本、解析例など)
 2-2.TG-DTAの解析(解析の基本、解析例など)
 2-3.TMAの解析(解析の基本、解析例など)
3. 熱分析装置の保守管理
 (装置の校正とトラブルシューティングなど)
4. 応用測定や特殊測定
 速度制御熱分析、湿度制御熱分析の原理と特長
5. 複合熱分析システム
 加熱時発生ガス分析、X線回折-DSCの原理と特長
6. 熱分析のケーススタディ― 測定の実際と注意するべきポイント―

講師紹介

 日本熱測定学会会員
 日本質量分析学会会員
 TMS研究部会委員