課題解決、品質向上、技術向上のセミナーならTH企画セミナーセンター

トラブルを繰返さないための

~豊富な事例が車載電子・電気製品の品質向上に直接役立つ~
25の不具合解析事例から学ぶ10の教訓

不具合事例を取上げ、解決に至るプロセスと
        そこから導き出された教訓を解説するすぐに役立つ特別セミナー!!

講師

ユニバーサル開発設計事務所(UKSJ) 代表 三谷 干城先生
          (三菱電機(株) 技術担当部長等を経て現職)

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
(消費税等込み)1名:47,250円 同時複数人数申込みの場合 1名:42,000円
テキスト

受講概要

予備知識

 車載製品に関する基礎的な知識

習得知識

 1)車載製品の開発設計における品質留意点
 2)評価・信頼性管理における盲点克服

講師の言葉

 35年間にわたる車載センサ、アクチュエータ、コントロールニットの開発・設計・評価・製造の経験から、講師自身が
直接担当し遭遇し解決したなかから25の不具合事例を取り上げ、解決に至る生々しいプロセスとそこから導き出さ
れた貴重な教訓を取りまとめお話しする。車載製品の開発・設計・評価・品質管理の方はもちろん製造までの業務を
担当されている方の参考になると思う。さらに管理者の方々も部下の指導育成に役立つと考える。
 同時に、車という厳しい環境に電子部品を使い始めたころに遭遇した品質問題に対し、安定して信頼性を保てる
ように新しく体制(仕組み)を作り組み込んだ事例についても話す。常に変化している中で、現在にも通じる貴重な
考え方・取り組み方だと信じる。
 車だけでなく家電品やその他の製品の品質が、リコールの多発で揺らいでいる中、異業種の方にも、参考にして
いただける内容と考える。

プログラム

1 代表的車載製品と仕様
 1-1 車載システムの紹介 
 1-2 車載コンポーネントの紹介 
 1-3 車載製品と他業界製品の仕様比較
2 25の不具合解決事例と教訓
 2-1 市場環境   
 2-2 市場インターフェイス   
 2-3 購入品  
 2-4 設計   
 2-5 評価  
 2-6 製造   
 2-7 その他   
 2-8 教訓のまとめ
3 品質維持システムの確立
 3-1 仕様の確立    
 3-2 相当品システム  
 3-3 スクリーニングシステム
4 評価のポイント
 4-1  評価の概要
 4-2  評価の盲点
 4-3 今後の評価のあり方
5 信頼性の構築
 5-1  品質維持の手法   
 5-2  クレームの分析   
 5-3 クレーム対処法

講師紹介

  <略歴>  
  昭和 43年 大阪大学 基礎工学部 電気工学科卒業
  昭和 43年 中国電力株式会社入社
  昭和 49年 中国電力退社 商事会社経営補助
  昭和 49年 三菱電機株式会社入社(姫路製作所)
  平成 13年 近畿大学 理工学部 非常勤講師
  平成 18年 三菱電機エンジニアリング(株) 退職
  平成 18年 三菱電機(株) 技術担当部長(非常勤)
  平成 19年 ユニバーサル開発設計事務所(UKSJ)設立
          福山大学 工学部 非常勤講師

  所属 自動車技術会 センシング技術応用研究会