
機能安全規格を理解し安全なソフトウェアを開発するための
機能安全規格IEC61508と安全性の高いソフトウェア開発手法
安全性の高いソフトウェアの開発手法および機能安全規格IEC61508を演習を含めて解説する特別セミナー!!
- 講師
株式会社ヴィッツ 組込みソフトウェア開発部 課長代理 森川 聡久先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
受講に当たっての必要な予備知識
ソフトウェア開発に携わっていること。
受講後の修得知識
1)安全性の高いソフトウェア開発プロセス。 2)機能安全を意識したソフトウェア開発の実施方法。
講師の言葉
近年、組込みシステムの大規模化、複雑化、短納期化、低コスト化が進み、組込みシステム開発は非常に 困難になってきています。 その結果、組込みシステムに関する事故が相次いでおり、品質に対する関心は非常に高まってきております。 本セミナーでは、ソフトウェアを安全に開発するための手法をいくつかご紹介し、演習を通してマスターして いただきます。 また、近年注目されている機能安全規格についてもご紹介し、ソフトウェアの開発をどのように行っていけば よいかを説明します。
プログラム
1.組込みソフトウェア開発の現状と今後
1.1 組込みソフトウェア開発の現状 1.2 安全に関する注目度 1.3 機能安全とは
2.安全性の高いシステム設計
2.1 安全性の高いシステムとは 2.2 リスク分析手法 2.3 リスク分析演習 2.4 検証手法
3.安全性の高いソフトウェア実装
3.1 コーディング規約について 3.2 MISRA-C実施方法 3.3 MISRA-Cルール説明 3.4 MISRA-C演習
4.安全性の高いテスト
4.1 テストの種類 4.2 テスト計画 4.3 テストスイート作成手法
5.機能安全規格IEC61508におけるソフトウェア開発
5.1 IEC61508規格の概要 5.2 ソフトウェア開発プロセス
講師紹介
株式会社ヴィッツに入社後。 車載からデジタル家電まで、幅広い組込みソフトウェアの開発に従事。 その経験を活かし、ソリューションインテグレータ事業も始めている。 TOPPERSプロジェクト、CEST研究会、スイートバレーから拡がるITと ものづくりネットワークなどに所属。SWEST10運営委員長を務める。