
ブルーレイ利用の光ディスク技術を理解するための
青色レーザを用いた光ディスク技術および次世代光メモリ技術の課題
ブルーレイ光ディスク技術および次世代光メモリー技術を解説する特別セミナー!!
- 講師
関西大学先端科学推進機構HRC 客員研究員 沖野 芳弘先生
松下電器産業(株)、関西大学教授を経て現職
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
受講に当たっての必要な予備知識
1)DVD技術の基本 2)ブルーレイディスクの基本 1)DVD技術の基本と仕組み (2005.11 秀和システム刊) 勝浦監修 2)ブルーレイディスク読本 (2006.12 オーム社刊) 小川・田中監修 上記の書籍を読んで、概ね理解できる程度の基礎知識
受講後の修得知識
Blu-rayに関する技術的理解、および次世代光メモリに関する見識
講師の言葉
光ディスク・光メモリに関して全般的な知識を与える事を目的とするが、ブルーの光ディスクあるいは高品位 動画の記録再生を目的としたシステムに関する全般的な技術にを論ずる事を主目的とする。また、これからの 光メモリ(次世代光メモリ)に関して、いまだ大きな可能性が見えるものが無いが、その可能性についても 議論をし、目的やその方法、実態に関する事例について学ぶ。
プログラム
このセミナーを始めるに当たって
1.光ディスク概論
1)光ディスクの歴史 2)光ディスクに要望される各種のデバイス 3)光ディスクの光源
2.光ディスクのシステム
1)光ディスクのスペック 2)青色レーザが目指すもの 3)高品質画像の再生 4)UDOと赤色システム
3.Blu-rayシステムとディスクの概要
1)システムの概要 2)BDディスクの種類 3)BDディスクの構造 4)BDディスクの製造 5)BDドライブの構造
4.ピックアップヘッドの技術
1)レーザと光学部品 2)光学系と収差 3)ピックアップヘッドのシステム 4)ピックアップシステムとその設計
5.光ディスクの事業
1)多層化の可能性と高機能化の課題 2)信頼性の測定 3)事業の情勢 4)事業の可能性
6.次世代メモリの可能性
1)高密度化・高速化が望まれる 2)近接場光学を利用する 3)SIL(Solid Immersion Lens) 4)ホログラフィー 5)2光子吸収 6)フォトクロミックを利用する
おわりに
講師紹介
松下電器産業(株)中央研究所・ディスク開発センタ 他 所属学会:応用物理学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会、 Optical Society of America(OSA)、SPIE 他 国際学会など:ISOM、MOC、OFD、 などの各種委員