
実際の業務への応用のための
ディスプレイデバイスの原理と画質測定・評価技術
ディスプレイの画質測定・評価について、実務に応用できるよう実習を含め易しく正しく解説する特別セミナー!!
- 講師
技術コンサルタント 村上 恭一先生
ソニー(株)にてTV関連の部品・セットの開発・導入等に従事後、ソニーヒューマンキャピタル(株)を経て現職
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
予備知識
特に必要なし
修得知識
1)各種色度図の特徴 2)各種ディスプレイデバイスの原理 3)画質評価のポイント
講師の言葉
測光量や色度図の理解や使いこなしは困難ではありません。ディスプレイもいろいろな名称が氾濫して混乱 しますが原理と実用上の課題を整理することで、パネルの評価や採用に必要な基本とポイントが明確になります。 「易しくそして正しく」そして「実際の業務への応用」がこの講座の目標です。 継続的な学習と理解の進化のために、実習と質問の時間をとり、また各種情報の提示や入手方法についても 触れていきます。
プログラム
1.人は物をどうみているか
(1)目の構造 (2)物理量・心理物理量と心理量 (3)測光量の定義 (4)マンセルの色立体
2.各種色度図と特徴
(1)XYZ Yxy色度図の作成 (2)xy色度図の特徴と使い方 (3)Luv色度図 (4)L*a*b*色度図
3.信号の処理について
(1)NTSCの構成とデバイスの駆動 (2)ディジタルテレビの概要
4.各種ディスプレイデバイス概論
(1)電子線・蛍光体発光 FED/CRT/VFD (2)UV・蛍光体発光 PDP (3)バックライト変調 LCD/PJ (4)半導体直接発光 LD/LED/OLED
5.画質評価のポイント
(1)用途による違い (2)LCDの視野角とボケ (3)評価信号とポイント
6.まとめ
講師紹介
ソニー(株)にてTV関連の部品・セットの開発・導入 2004年よりソニーヒューマンキャピタル(株)にて技術コンサルタント 2008年より現職 主な活動は 「技術戦略の立案方法」「ディスプレイの基礎」「設計の標準化のポイント」等のコンサルタントや研修をおこなっている。