
分析法バリデーションにおける分析能パラメータの中で重要、かつ判断を誤る危険性の高い
室内再現精度の基礎と実際
分散分析の基礎から実用的な室内再現精度データの取り方まで詳細に解説する特別セミナー!!
- 講師
株式会社住化分析センター 医薬事業本部 営業部 グループリーダー
兼 営業本部 副マーケティングマネージャー 畑田 幸栄先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
講師の言葉
分析法バリデーションの各分析能パラメータの中で、最も手間がかかる項目が室内再現精度です。 本講では、室内再現精度に論点を絞り、室内再現精度の定義、必要なデータ、判定基準について触れる他、 推奨されている方法を具体例として、そもそも分散分析とは何かといった基礎的なところから、実用的な 室内再現精度データの取り方まで、実際に直面するQ&Aとともに詳細に説明させて戴きます。
プログラム
1.はじめに
1-1 分析法バリデーションとは
2.分析法バリデーションにおける分析能パラメータ
2-1 分析法バリデーションに関する通知 2-2 分析法バリデーションデータの採取方法の考え方 2-3 分析法バリデーションにおける判定基準の考え方
3.室内再現精度の基礎と実際
3-1.定義 3-2.必要なデータ 3-3.判定基準 3-4.実施方法 (1)分散分析とは ・データの分割 ・因子によるばらつきと誤差によるばらつきによる構成 ・分散分析による解析 (2)一元配置分散分析による実施方法(小嶋先生推奨法) (3)その他の方法
4.室内再現精度に関するQ&A
Q1 分析法バリデーションに関して合否判定が明確になっているか? Q2 判定基準に対し不適合の場合の対応が明確になっているか? Q3 室内再現精度の要因の選定基準は何か? Q4 室内再現精度の繰り返し数は何回が妥当か? Q5 室内再現精度の分散分析で「有意差あり」となった場合どうすれば良いか? Q6 室内再現精度としてどの値を評価すれば良いか? Q7 室内再現精度の要因の割り付けの日本・欧米の考え方の相違はあるか? Q8 室内再現精度において1試験日だけの結果が不適合であった場合の解決策は? Q9 室内再現精度の要因が3つ選定できない場合の割り付け方は? Q10 真度・併行精度・室内再現精度を評価する場合の組み合わせは、どのような括りが良いか?