
品質を向上し、業務効率を高めるための
設計の品質保証と部課長幹部の技術管理
品質向上の設計の仕組み,業務効率向上の仕組み等の構築法を
具体的に分りやすく解説する特別セミナー!!
- 講師
伊豫部技術士事務所 所長 伊豫部 将三先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
- 受講のおすすめ -
あなたの所では、下記へ列挙した事項等が発生・繰返されていませんか ? 1・標準開発方法・標準設計方法が確立されず、担当者それぞれが、自己流で取組み、クレーム・トラブル 発生を繰り返す「ムリ」をしていませんか ? 2・習熟と能力向上教育を系統的に行わず、担当者が代ると対応できず、納期遅れを発生させる所要期間の 「ムラ」を生じさせていませんか ? 3・着手時にその都度担当者が注意すれば防げる間違いを、後から設計審査や検図で見付ける「ムダ」を 繰返していませんか ? 4・開発・設計で良いこと、必要なこと、やるべきこと、増やし度いこと、悪いこと、不要なこと、止めるべきこと、 減らし度いこと等を、幹部・管理者が、きちんと「整理」法を指導しないため、担当者が判断に迷って、チームや グループの業務効率低下を生じさせていませんか ? 5・年間担当者1人当りの処理テーマ件数、1テーマ当りの所要時間、担当者毎の業務習熟度、担当者が 毎回発生させているクレーム・トラブルの実態、間違いの原因と防止法等を、幹部・管理者が、日頃きちんと 「整頓」法を指導しないため、担当者へ管理が行き届かず、チームやグループの業務効率の低下を生じさせて いませんか? 6・機能4値(目標値・限界値・保証値・外部規格値)と製造4値(製造目標値・製造許容値・設計許容値・ 製造限界値)の設定法、間違いとクレームの関連、基本仕様のまとめ法、試験データの解析・判定・評価法、 標準設計方法としての手順の設定法等を、幹部・管理者が、日頃きちんと「清潔」法を指導しないため、担当者に 後戻り業務を多発させ、チームやグループの業務効率低下を生じさせていませんか? 7・間違い防止の事前・途中の注意法、間違い発生時の対応法、クレーム発生時の再現法、図書差し替えの 低減法、クレーム・トラブル結果の資料へ反映法等を、幹部・管理者が、日頃きちんと「清掃」法を指導しないため、 担当者に「ムリ・ムラ・ムダ」を繰り替えさせ、チームやグループの業務効率低下を生じさせていませんか? 8・製品欠陥事故発生に伴う企業信用低下、出図間違いに伴う製造の損害、出図納期遅れに伴う他部署の 負担増加、図書間違いに伴う先輩・上司点検負担の増加等を、幹部・管理者が、日頃きちんと「躾」法を指導 しないため、チームやグループへ業務効率低下を生じさせていませんか? 前述開発・設計業務の効率低下に継がるムリ・ムラ・ムダ・整理・整頓・清潔・清掃・躾不備発生の理由は、 「技術部門部・課長幹部管理者に必要なマネジメントの役割・実務と要点を十分理解していない」ことが主要な 原因です。 管理者に必要なマネジメントの原則とは、市場で競争力のある商品・製品を企画・開発・設計できる仕組み、 品質を向上する仕組み、納期を短縮する仕組み、コストを安くする仕組み、効率と生産性を高める仕組みを企業と 時代の要求に合わせて構築し、運用し、より改良を継続することが、求められる主な役割です。 今回のセミナーでは、講師のコンサルタントとしての指導体験から、売れる商品企画・開発・設計の仕組み、 品質向上の仕組み、納期短縮の仕組み、コスト低減の仕組み、業務効率・生産性向上の仕組み構築法を 具体的に分かり易く解説・指導致します。
☆ セミナーのポイント ☆
1・設計部課長に必要なマネジメントの原則とポイント 2・商品企画・開発設計を効率良く進める仕組み構築法の原則と運用のポイント 3・品質を効率良く向上する設計の仕組み構築法の原則と運用のポイント 4・納期を効率良く短縮する設計を進める仕組み構築法の原則と運用のポイント 5・コストを効率良く安く設計する仕組み構築法の原則と運用のポイント 6・業務効率・生産性を高める設計の仕組み構築法の原則と運用のポイント 7・短期戦力化を効率良く進める教育の仕組み構築法の原則と運用のポイント 8・業務評価の仕組み構築法の原則と運用のポイント
プログラム
1・部課長幹部に必要なマネジメントの原則とポイント
1-(1)マネジメントとは、時代要求に合った必要な開発・設計の仕組みを創ること 1-(2)創った仕組みを成果がでる様きちんと運用すること 1-(3)仕組みを継続して更により改良すること
2・競争力のある商品企画・開発・設計を進める仕組み構築法
2-(1)商品企画を効率良く立案する仕組みとステップ 2-(2)開発を効率良く進める仕組みとステップ 2-(3)設計を効率良く進める仕組みとステップ
3・品質を向上する設計の仕組み構築法
3-(1)基本仕様を効率良くまとめる仕組みとステップ 3-(2)途中点検(設計審査・検図)を効率良く進める仕組みとステップ 3-(3)後戻り業務をなくす仕組みとステップ
4・納期をより短縮する設計を進める仕組み構築法
4-(1)見積りと大日程表を効率良くまとめる仕組みとステップ 4-(2)日程遅れを防止する日程表作成の仕組みとステップ 4-(3)遅延回復対策を効率良く行なう仕組みとステップ
5・コストをより安く設計する仕組み構築法
5-(1)商品コストを安く設計する仕組みとステップ 5-(2)開発・設計所要コストを安くする仕組みとステップ 5-(3)市販規格品を効率的に活用する仕組みとステップ
6・業務効率・生産性を高める設計の仕組み構築法
6-(1)標準化を時間節約へ役立てる仕組みとステップ 6-(2)外注補助者・協力者を効果的に活用する仕組みとステップ 6-(3)機械(コンピュータ)を有効に活用する仕組みとステップ
7・短期戦力化を進める教育の仕組み構築法
7-(1)経験がないテーマへ着手する開発法修得の仕組みとステップ 7-(2)蓄積ノウハウを短期習熟する仕組みとステップ 7-(3)上司・先輩指導負担を軽減する仕組みとステップ
8・業務評価の仕組み構築法の原則と運用のポイント
8-(1)業務評価の仕組みとステップ 8-(2)部下自己啓発目標管理の仕組みとステップ 8-(3)後継者育成の仕組みとステップ
〇質疑応答およびコンサルテーション
講師紹介
富士重工業(株)技術部門等に17年間勤務後、伊豫部技術士事務所にて、上場企業・中堅企業を中心に 100社以上の機械・電機等各種製造企業に対し技術部門の開発・設計力向上、工場の生産技術力向上面の コンサルティングを中心に、工場自動化機器・装置・開発・設計受託と、機械・電機製品を中心とする開発・ 設計支援および関係技術者教育支援業務に従事し現在に至る。 (社)日本技術士会理事(2期)・機械部会長・評議員、 技術士補制度創設当初の試験委員(3期)試験委員主査(1期)も歴任。 また科学技術庁(現在は、文部科学省へ改組)技術士審議会一般部会専門委員(1期)も歴任し、 技術士予備試験制度の廃止と、これに代る技術士補制度創設時の法制化審議、等へ参画。 その他、(社)日本機械学会・ロボティクス専門委員会委員、(社)精密工学会・自動組立専門委員会委員、 等を歴任。