
電子部品の故障が引き金になっていることが少なくない
製品事故対応と電子部品・実装の最新故障解析技術
製品の故障解析上のポイント、手順、解析機器の選択などについて
具体例を交えて解説する特別セミナー!!
- 講師
楠本化成株式会社 エタック事業部 顧問
日本信頼性学会 前副会長 井原 惇行先生
- 日時
- 会場
- 受講料
- 1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
- テキスト
受講概要
必要な予備知識
特になし
受講後の修得知識
1)故障解析の進め方 2)製品安全の現状と対策 3)電子部品の信頼性
講師の言葉
本年5月14日に改正消費生活用製品安全法が施行された。事故の国への報告を義務付けている。 これまで「偶発的事故」と判断してきた不具合も報告が必要となる場合が増えてきている。製品事故の原因を 探っていくと電子部品の故障が引き金になっていることが少なくないが,事故品の多くは損傷が激しく原因 究明に困難を伴う。 故障解析を成功させるための解析上のポイント,手順,解析機器の選択など具体例を交えて解説する。
プログラム
Ⅰ.電子部品・実装における信頼性問題
1.電子部品における信頼性問題 2.海外調達品の信頼性問題 3.鉛フリー実装における信頼性問題
Ⅱ.製品事故の実態とその原因
1.電気製品に於ける製品事故の実態 2.電気製品の事故原因 3.電子部品の発煙・発火事故と再現試験
Ⅲ.故障解析の基本
1.故障モードと故障メカニズム 2.故障物理のモデル 3.故障解析と良品解析
Ⅳ.最新の故障解析技術
1.故障解析機器 2.電子部品の故障事例 3.実装の故障解析事例
Ⅴ.製品事故原因究明技術
1.事故原因の究明手順 2.事故調査事例 3.安全設計へのフィードバック
Ⅵ.信頼性・安全性向上策
1.電子部品の選定 2.海外調達部品の信頼性確保 3.実装の信頼性確保
Ⅶ.今後の課題
講師紹介
NEC 品質担当部長を経て,2005年3月より現職 日本信頼性学会 前副会長 現在は同学会評議員 東京都,石川県の技術アドバイザーを務める 日本信頼性学会 評議員(前副会長) 電子情報通信学会 信頼性専門委員 JEITA 標準化委員 中小企業診断協会 中小企業診断士 東京都,石川県 技術アドバイザー