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破壊に至った有力な情報が得られる

機械・部品の破面の見方と破損解析の実際および対策

破面の特徴および材料強度学の基礎から応用まで、
  市販の書籍・文献にない実例を含めて分かり易く解説する特別セミナー!

講師

佐賀大学 名誉教授 工学博士  西田 新一先生

日時
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内

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受講料
1名:47,250円 同時複数人数お申込みの場合1名:42,000円
テキスト

受講概要

予備知識

初歩的な「材料力学」および「金属材料」等に関する知識

修得知識

1) 破損発生要因

2) 破面のマクロおよびミクロ的特徴

3) 疲労亀裂の発生と伝播のメカニズム

4) 破損解析方法

5) 破損解析の実例

講師の言葉

  一般に、「成功例」には注目するが、「失敗例」については、注目しようとはしないか、あるいは隠そうとする
傾向がある。失敗例は役に立たないという先入観にとらわれていることも大きな理由の一つであろう。 

 しかしながら、「失敗は成功の元」といわれているように、失敗例に注目することにより、その後の大きな成功に
結びつけることができるのではないだろうか。機器・部材の破損例はまさに失敗例の典型的なものといえるであろう。
部材の破面には、その破壊がどのようにして起きたかという証拠が残っています。 とくに,近年の電子顕微鏡(SEM)の
技術の発達は著しく、これらで、破面を観察することにより、破壊に至った有力な情報を得ることができます。

 本セミナーでは、種々の破面のマクロおよびミクロ的な特徴の紹介、材料強度学の基礎から応用に至るまで、
市販の書籍や文献等にはほとんど見られない、多彩な実例を紹介しながら、わかりやすく解説いたします。 

講師紹介

昭和45年3月、九州大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了
昭和45年4月、新日本製鐵株式会社八幡技術研究所配属
昭和49年2月、同上研究員に昇格
昭和56年6月、新日本製鐵株式会社八幡技術研究室課長         
平成3年3月、 同(現、主幹研究員待遇)退職
平成3年4月、 佐賀大学理工学部教授
平成19年4月、佐賀大学名誉教授、現在に至る。

中華人民共和国大連交通大學顧問教授、
日本機械学会フェロー、
英国Wessex工科大学院フェロー

プログラム

Ⅰ.破損はなぜ起こるのか
   ①設計の基盤
   ②破損の定義
   ③破損による損失
   ④破損発生の条件
   ⑤破損・部材・原因・要因の内訳
   ⑥破損に関 与する因子
Ⅱ.フラクトクラフィーの基礎

~種々の破面のマクロおよびミクロ的特徴~

   ①延性破壊
   ②脆性破壊
   ③疲労破壊
   ④遅れ破壊
   ⑤応力腐食割 れSCC
   ⑥焼き割れ
   ⑦クリープ破壊
   ⑧転がり疲労破面
   ⑨二次加工割れ
   ⑩液体金属割れ
Ⅲ.疲労き裂の発生と伝ぱ
   ①疲労き裂発生のメカニズム
   ②疲労き裂伝ぱのメカニズムとその特徴
   ③疲労強度学の基礎
   ④破壊力学の基礎
   ⑤主な構造用鋼の疲労き裂伝ぱ特性
Ⅳ.破損解析方法
   ①破損解析項目とそのフローチャート
   ②錆の除去方法
   ③試料切断時の注意
   ④実機部材の破面観察の難しさ
Ⅴ.破損解析の実際
   ①溶接部からの破損
   ②軸の破損
   ③ねじ締結部の破損
Ⅵ.質問および回答