
高い信頼性確保する鍵を握っている
機器・部品における信頼性加速試験の効率的進め方とデータ解析の実際
信頼性の基本から効率的な加速試験の進め方と留意点について
事例と代表的な解析手法を解説する特別セミナー!
受講概要
予備知識
信頼性に関する一般的な用語の知識
修得知識
■加速試験の全体的な概念と、実施にあたっての注意点を習得できる。
■代表的な加速のモデルの知識と加速係数の算出方法が分かる。
■ワイブル解析の方法とワイブルパラメータの理解ができる。
■加速試験の効率的な進め方が理解できる。
持参品
関数電卓
講師の言葉
短期間に競争力のある新製品を市場に提供するには、効率的な新製品開発活動が欠かせないことは明らかである。信頼性とは「壊れにくい性質」であり、設計段階で決定されるものである。またその確認には時間とコストがかかることから、短期間に結果の得られる加速試験の是非が高い信頼性を確保する鍵を握っている。
本講では、単に事例や手法を紹介するものではなく、信頼性の基本から効率的な加速試験の進め方と留意点について、弊社の事例と代表的な解析手法を説明する。
講師紹介
IEC TC56(ディペンダビリティ)国内委員、JIS原案作成委員
プログラム
- 信頼性とは
- 信頼性の概念
- 信頼性で扱う範囲
- 市場競争力と信頼性の役割
- 信頼性評価と加速試験
- 信頼性評価の目的
- 信頼性試験の生産性
- 新製品開発と源流活動の重要性
- 試験規模の決め方(演習)
- 加速試験の代表的な方法
- 代表的な加速モデル(アレニウスモデルなど)
- 加速試験の効率的な進め方
- 加速試験データの解析
- データ解析の基本
- 試験規模やサンプル数の考え方
- ワイブル分布とパラメータの見方
- 演習 ワイブル解析
- 機器・部品の加速試験の進め方と事例
- 故障率加速と寿命加速の違い
- 機器の加速試験の特徴と実際
- 部品の加速試験の特徴と実際
- 実施上の注意
- 演習と質疑応答
- 加速試験に用いる信頼性モデル
- 演習 温度加速試験とその解析
- 質疑応答