効率的な新製品開発のための
信頼性加速試験の進め方とデータ解析の実際
 ~信頼性作り込み・評価の基本と加速試験の活用法~
【WEB受講可能】

セミナー
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品質保証と信頼性,信頼性をどうつくるか,加速試験の概念と役割,
種類と注意点,加速試験の進め方の実際などについて、
演習を踏まえ実践的に解説する特別セミナー!!
講師
D-Techパートナーズ 代表 原田 文明 先生
(元) 富士ゼロックス,品質保証安全環境評価部長,シニアアドバイザーを経て現在に至る
 
日時
2020/7/22(水)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
講師
D-Techパートナーズ 代表 原田 文明 先生
(元) 富士ゼロックス,品質保証安全環境評価部長,シニアアドバイザーを経て現在に至る
 
日時
2020/7/22(水)10:00〜16:30
会場

連合会館 (東京・お茶の水)

会場案内
受講料 (消費税等込み)1名:49,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:44,000円
テキスト
受講形式
 会場・WEB

受講対象
 メーカーなどの技術者、研究者、信頼性技術者
 管理者および品質保証、品質管理担当者、設計管理者など

予備知識
 製品開発、品質保証、統計的手法に関する一般的な知識

習得知識
 1)品質保証と信頼性の基本と製品開発における重要度が理解できる
 2)信頼性から総合信頼性への変化の背景と課題が理解できる
 3)加速試験の概念と注意点が分かる
 4)加速試験で用いる数値解析手法、故障物理モデルが分かる
 5)自社の製品開発で加速試験を活用するポイントが分かる

講師の言葉
 効率的な新製品開発では、この信頼性を短期間で創り込み、検証する方法として
加速試験の活用が欠かせません。通常よりも厳しい条件で行う加速試験は、早くに
結果が分かることが注目されますが、本来の狙いは効率的な開発のために、故障解析
などのノウハウを活用して技術課題の早期改善につなげるものです。 
 新製品には信頼性だけでなくディペンダビリティ(総合信頼性)として安全など時間
という要素を持つ品質特性全般が求められます。そのためには効率的な製品開発という
観点から、加速試験の特徴と基本を踏まえた運用が求められます。
 この講座では管理者、実務者を対象に、信頼性と加速試験の考え方と新製品開発での
活用について、基本的なデータ解析方法と故障メカニズムのモデルを交えて解説し、実際
の進め方や注意すべきポイントについて紹介します。

プログラム

1. 品質保証と信頼性
 企業競争力と品質保証
 時間依存の品質、ディペンダビリティ(総合信頼性)の特徴
 信頼性の基礎概念と保証の難しさ

2.信頼性をどうつくるか
 信頼性の設計・評価と信頼性試験が必要な理由
 定型的な信頼性試験と非定型の信頼性試験
 最小の試験規模、サンプル数の決め方 (演習付き)
 信頼性データの特徴と解析上の注意
 寿命データの解析(ワイブル解析)(演習つき)

3.加速試験の概念と役割 
 信頼性試験/加速試験の種類と注意点
 新製品開発と加速試験の役割
 2つの加速試験(定量的/定性的)とその役割
 加速試験のメリットと限界,運営上の注意点

4.加速試験の種類と注意点 
 タイプ別の加速試験と実施時期
 信頼性予測とモデルの活用
 数理的なモデルと故障物理モデル
 故障物理モデルの活用(アレニウスモデル、SSモデル他)
 演習

5.加速試験の進め方の実際
 機器の加速試験の特徴と実際
 部品の加速試験の役割
 信頼性と安全の設・評価と加速試験の活用 (演習) 
 活用事例と加速試験マネジメントの要点

講師紹介
 富士ゼロックスで開発商品の信頼性管理、信頼性評価及び試験、信頼性加速試験法・解析法,
 予測法の開発に従事。
 2010 年より富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)で品質保証安全環境評価部長、
 2014年より、同社シニアアドバイザーを経て、2019年よりD-Techパートナーズ代表
 IEC TC56(ディペンダビリティ)エキスパート、同国内委員会WG2主査
 東京都信頼性研究会アドバイザー、日本信頼性学会、品質管理学会、他